ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)は、メリーランド州ボルチモアに本部を置くアメリカ合衆国の私立大学である。1876年に設置された。
QS World University Rankingsによる2009年度世界大学ランキングで13位にランキングされている最難関校のひとつで、医学・国際関係学の研究で有名である。特に医学ではハーバード大学やペンシルベニア大学などとともにアメリカ東部を代表する医学校のひとつとなっており、医療経営のノウハウをアメリカ国外の医療機関に提供する組織、ジョンズ・ホプキンス・メディスンも有している。工学分野では、医学に関連しバイオメディカルエンジニアリング(Biomedical Engineering(BME)、生命医療工学、医用生体工学、バイオ医工学)が世界的に有名で、学部・大学院共に全米1位(US News)にランキングされ、同分野の最難関、最高峰である。脳神経科学(Neuroscience)などの生科学(Life Science)分野もQS World University Rankings2009年度において6位にランキングされ世界的な地位を築いている。また、国際関係学及び国際経済学では、ワシントンD.C.に設置された高等国際問題研究大学院(Paul H. Nitze School of Advanced International Studies(SAIS))が、実務家向けの修士プログラムとして常に全米1、2位にランキングされ、米国内で特に高い評価を得ている。近年ではMBA(経営大学院)も設置された。
理系、工学系を含む多くの学生は、将来医学への道を目指しており、アメリカのdoctor factoryの異名を持ち、大学が推薦するメディカルスクール(医学大学院)進学希望者の合格率は、毎年90%以上の実績である。 ノーベル賞受賞者も多く(計16人:医学・生理学賞11人、経済学賞2人、平和賞2人、化学賞1人)、付属病院は全米ランキング1位を19年維持している(2009年現在)。
(Wikipedia ジョンズ・ホプキンス大学より)
詳しいことは分かりませんが、
とにかくアメリカでもトップクラスのすごい大学のようです。
■死ぬときに人はどうなる 10の質問 大津秀一
・生きる意味とは? 幸福とは何か?
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学が
国立精神保健研究所の援助を受けて行った、
48の大学、7948人の学生を対象にした調査では、
78%の学生が人生の第一の目標として
「自分の人生に意味と目的を見出すこと」を挙げているという。
V・E・フランクルの以下の言葉は
大きな示唆を与えてくれる。
非常に有名な彼の根本の主張の一つである。
彼は語る。
「人生において遭遇するそれぞれの状況は、
人に与えられた試練であり、
解決すべき問題を提起しているのだ。
そう考えると、人生の意味は何かという問いかけは、
じつは逆なのではないだろうか。
結局のところ、人生の意味などは問うべきではなく、
自分自身がそれを問われているのだということに気がつくべきだ。
つまり一人ひとりが、人生からその意味を問われているのであり、
自分自身の人生のすべてを引き受ける、
つまり責任ある生き方をすることによってのみ、
それに答えることができるのだ」と。
人生の意味を問うのではなく、問われているというのだ。
人生が、あなたに問うている、という。
発想の逆転である。
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人生の意味を問うことと、
人生に意味を問われているということ。
どう違うのか、分かるような分からないような気もするけれど、
自分なりの理解としては、
人生で「やりたいこと」と、
人生で「やるべきこと」は違う、ということでしょうか。
やりたいこと、欲求にはキリがないけれども、
やるべきこと、解決すべき根本の課題は、きっとそんなにたくさんは無い。
人生の意味とは何か
必ず終わりが来る命、何をすれば満足できるのか。
後悔のない人生にするには、どうすべきなのか。
まずは、人生に問われているとフランクルも言う「課題」とは何か、
何を問われているのかを、探り続けていきたいです。
【人間とは何か V・E・フランクル】
海外の学生の大半が経験している、底知れない無意味感(実存的空虚感)
【100分de名著 夜と霧 フランクル】
「人生の意味」についてのコペルニクス的転回
【国民の道徳 西部邁】
最高の価値が世界最高の水準で実現された国の、世界最高の「虚無の瘴気」