スマイルの値段 | Miyabi♡blog

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わたし、琴巻雅(ことまき・みやび)は17歳。京都の高校生です。

昨日はあの後、スリーポイントが全く入らずじまいで

バレーボール部への声援だけが体育館中に響いていました。

キャプテンとして情けない限りです(>_<)


そんな余韻を引きずりながら今日も練習だった訳ですが、

昨日までと違ったのは、今日は土曜日だったので新入生が

いなかったためか思う存分、練習に集中できたということです。


そのせいか部活が終わった後、おもいっきりお腹がへったので

同じバスケ部の圭ちゃんとちょうど同じタイミングで部活を終えた

テニス部のメグとアヤと4人でいつもよく行くMナルドに行くことに

しました。


店に入り、まずは席の確保です。

大きなエナメルバックをドン!っと置き

お財布と携帯のみ手に持って携帯クーポンを見ながらあるものを探しました。

「『さくらてりたま』ってなかったかな?」とわたしがつぶやくと

圭ちゃんがすかさず、

「もうとっくに終わってますよ。」

わたしはその言葉になんてタイミングが悪いんだろう思いました。

ちょっと落ち込んでるわたしを見て圭ちゃんは

「『てりたま』ならまだやってますよ。」と教えてくれたので

とりあえず、それにすることにしました。


少し気を取り直し、注文カウンターへ…。


目の前にはかわいい店員さんが0円スマイルを炸裂。

歳はわたしと同じくらいかちょっと上くらいのショートヘアの女性だ…。

わたしなら1万円もらってもそんなスマイルできないぞと余計なことを思いつつ、

注文をすることに…。


商品を受け取り、テーブルに戻るとみんなも「てりたま」を注文したらしく、

「みんないっしょやね~」ってわたしが言うと、

メグが「雅以外はね。」って…


何訳のわからんことをと思いつつ、いざ食べようと思うと

何かがおかしいことに気がついた。


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…わたしのバーガー…

たまごのってない( ̄ー ̄;


!?


そうわたしは「てりたま」ではなく「てりやき」を頼んでいたのでした。


。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。