半世紀の誕生日に…「地上に楽園をもたらす」のが家族の真姿

１２月５日。

半世紀も生きてきてしまいました(笑)。

２５歳の１２月に突然、完治できない「慢性腎不全です」と宣告されてからは２５年、四半世紀。

※正式な病名は「家族性若年性痛風腎」と「腎性尿崩症」です。

＊腎臓病についてはこちらの連載記事を。
＊愛おしい身体＝源∞のカテゴリー記事でも書いています。

☆誕生日の日の出を激写！

人生の半分を、難病と共に生きてきたことになります。

２００１年から腹膜透析を５年半、自宅で体験させてもらった後、２００５年に血液透析医療に移ってから丸１０年。

この遺伝子を生まれ持った身体で、ほんとにがんばって生きてきたね…。

先祖から引き継いできた血の連鎖（ＤＮＡのテーマ）、何百回も転生しながら体験してきたスピリットとしてのテーマにも懸命に取り組んできたね。

夫や家族、周りの人たち、これまでに出逢ったすべての人たちに、本当に助けてもらいながら、ここまで生きてこられました。

ことことカフェでの個人セッションや講座や、イベントなどにお越しくださった方たちにも、こちらが与えたり教えた、ということではなく、
お代を戴いた上に、承認していただき、愛を与えていただき、助けていただき、生かして戴いてきたのだと思います。

本当にありがたくてありがたくて、ただひたすら感謝の想いばかりが湧いてきます。

皆さま、今回の人生でも出逢ってくださって、助けてくださり、いつも支えてくださり、本当にありがとうございます。

～☆＊∞＊☆～

夜、最寄り駅や近くのスーパーから帰るとき、我が家のマンションの灯りを眺めながら歩くのが好きです。

一つ前のバス停の辺りになると、我が家のマンションが見えてきて、窓から灯りが見えるから。

我が家は８階なので、最上階の１３階から１、２、３、４、５と目で追って下がってきて、８階の我が家の灯りを確認します。

マンションの中の、ほんの一角にすぎない小さな窓の小さな灯り。

でも、その一角の灯りを眺めると、本当にいとおしい！という想いがお腹の底から湧いてくるんですよね。。。

このマンションに越してきてから早９年半。

夫がまだサラリーマンをしていた頃は、わたしは執筆業の仕事をやめて（仕事ができずに）、家事など家を守るしごとを担当していました。

スーパーで晩ご飯の買い物をして帰るとき、彼が会社で一生懸命働いて、わたしの命と共に守ってくれているこの家の灯りを、
本当に愛おしく感じて、彼と一緒に守り通そう！！　と思ったものでした。

夫が懸命に働いて、わたしの命と家を守ってくれたから、わたしはこの家で自宅サロン「ことことカフェ」を始めることができ、たくさんの人に訪れて頂けるサロンへと育むことができました。

いつしか夫が仕事を辞めてくれても大丈夫と想えるようになり…

２０１１年に彼が仕事を退職してからは、今度はわたしのほうが一肌脱ごう！となり、
彼と、やってきてくれた娘のことあと、この家を守りたい！！　と必死にやってきたなぁと想います。

その分、今度は夫がもともと持っていた才能や感性を発揮して、料理や家事などの担当を引き受けてくれるようになり、
野菜ソムリエ、アスリートのサポーターの資格を取って料理教室を開けるようになりました。

彼の才能の一つであるグリーンハンドも発揮してくれるようになりました。

ベランダの草花を大切に育てて寄せ植えなども上手に作り、ことことカフェのカラーコラボＷＳでも、カラーのテーマに合わせた寄せ植えを作って飾ってくれるように・・・。

☆紫の会のために作ってくれた寄せ植え

料理やレシピ開発の天賦の才についても、素晴らしい感性や才能を持っているなぁ！！！と。
彼のアーティストとしての感性がどんどん花開いていくのを間近で見させてもらった４年間でした。


夫婦で始めたカラーコラボＷＳ
「色を感じて食するまなび家」

～☆＊∞＊☆～

昨日の朝、夫がベランダを片づけて掃除してくれて、カーテンを開け放てるようにしてくれました。

訪れてくださるお客様にも、カーテンを開け放って、ベランダの草花や空の景色などを見て解放感を感じて頂けるように…と、片づけてくれたんです。

この写真を見たときに、ふいに湧いてきた言葉がありました。

「地上に楽園をもたらす」。

これが、私たち夫婦と娘のことあも含めた家族で見せていく真姿なんだね！　ということに気づいたんです。

必死に守ろう守ろう！！としてきたこのマンションの小さな家。

でも、必死に！頑張って！守ろう！！としなくても、大いなる源の無限（∞）の愛＝大いなる自分自身の愛に、わたしたちはいつも護られていたんだ…と気づいた瞬間でした。

本当は、この三次元の地上にも楽園を創れる！

アダムとイブが林檎を食べたために楽園を追放されて、人間の男女はこの地上におろされた、と言われています。

でも、この地上にも「あの楽園」を創れるんだ！ということ。

アダムとイブは、この地上でも林檎を食べながら、創意工夫を駆使すれば、おたがいに好きなことや得意なことを発揮して、イキイキと支え合いながら生きていくことができるんだね。

子どもも迎え入れて、地上にも「あの楽園」を創り、大いなる源（大いなる自分）の無限∞の愛のエネルギーと共同創造することができる。

たくさんの人々と共栄共存の精神で発展しながら、地球を愛の楽園にしていくことができるんだね。


夢物語のように聞こえるけど・・・
でも、本当は、みんなが出来る。

誰にでも出来るし、みんなで出来ること、なんですよね。

そんな超ポジティブな未来を、想い描くことができるようになっている自分がいました。

昨日のブログ記事で書いた

Ｂ２９「起きて進め（Get Up and Go）」（バースボトル・写真左）と

Ｂ３０「地上に天国をもたらす（Bringing Heaven to Earth）」（写真右）のペアの２本のボトルは

わたしがこの人生で体験することになっていたことなんだ！
と気づいた昨日でした。

Ｂ２９「起きて進め」は、はじめ「これがあなたのバースボトルです」と見せられても、いつも選ぶボトルとは違う色合いだったし、赤と青の組み合わせがぜんぜん馴染まず、「え～やだなぁ、違う感じがする…」と思ったものでした。

でも今ようやく、確かにこのボトルは、わたしのバースボトルだ！と思えるようになってきました。

バースボトルというのは、それくらい深い潜在意識にあるものをあらわしているボトルなんですね。。。

～☆＊∞＊☆～

昨夜、午前０時をまわってすぐ、夫がベランダに出て行って、何をしているのかと思ったら、

「お誕生日おめでとうございます！」とこれを渡してくれました

えーーーーっ！！

誕生日プレゼントに寄せ植えを作ってくれたのは初めてでした

うれしい～～～～～っ(*≧∇≦*)

「これ、何を意図しているかわかる？」

言われるまで気づかず・・・

おぉーーーーー！！

赤と青。
Ｂ２９「起きて進め」ではないですか！！


☆写真では紫っぽく見えますが、お日様の光では青く見えます。

「ありがとう～～～。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡」

彼が昨日のブログ記事を読んで、この子たちを選んでくれて作ってくれたんだなぁと思ったら、本当にうれしかったです。

と大喜びしていたら、、、

「…ということで、この子はあゆみさんが面倒みてください」
とグリーンマンから言い渡されました。

（あるときからNapuaちゃんに「リコピンさんってグリーンマンだよね」と言われるようになったリコピンさん）

～☆＊∞＊☆～


今朝は日の出前から、２０１５年の誕生日記念として、我が家にある全１７種類すべてのカードを引いて、５０歳のわたしにメッセージをもらいました。

意識していたわけではないのですが、さいごのＯＳＨＯ禅タロットカードを引く直前に時計を見たら、日の出時刻６：３５の２分前でしたヽ(*'0'*)ﾂ

さいごの１枚は、カードを切りながら、日の出時刻ちょうどにアラームが鳴った瞬間に一番上にあったカードを選びました☆

＜虹の騎士（ナイト）＞
「ＳＬＯＷＩＮＧ　ＤＯＷＮ（スローイング・ダウン）」

「スピードを落とす（スローイング・ダウン）ということの質、休息し、自分はすでにわが家にいることを認めるという、その質を余すところなく味わいましょう」。

メルマガ第３号で書いたこと、そのまんまのメッセージのカードでしたヽ(*'0'*)ﾂ

そのほかのカードについても、またご紹介できたらいいな…と思っていますが、
もう、もう！すっごく納得！！のカード（メッセージ）ばかりでした。

～☆＊∞＊☆～

これからは本懐ど真ん中の、わたしたち夫婦・ことあも含めて家族で「地上に楽園をもたらす姿」を、そのまんま見せて（表現して）いこう！！…と想います。

大いなる源∞（＝大いなる自分）の愛に護られていることを心から信頼して、自分の本来の質を発揮することができれば、
人は、「地上に楽園を創り出すことができる」こと。

それは限られた人だけでなく誰にでも出来るんです！！


２５年前に不治の病を宣告された自分が、いまの自分になれているなんて！！
まったく想像できなかったけれど・・・

できるんですよね。
どなたにでも、出来るんです！！

夫とわたしがこの人生で、約束した通り出逢って。
一緒に生きてきた中で培ってきたこと・体験したことを活かして
「することになっていること」。

それを表現していく時期に本当に入ったんだなぁ…と・・・。

難病と共に生きて２５年、５０歳の誕生日を迎えた今日、
これから表現していく“家族の真姿”をしみじみと実感しています。

皆さま、出逢ってくださって、本当にありがとうございます。

いつも愛と感謝に溢れた真ごころをたくさん伝えてくださって、心から…ありがとうございます。

ただただ感謝の想いでいっぱいです。

これからも、わたしたち家族を、
どうぞよろしくお願いいたします。

２０１５年１２月５日
５０歳の誕生日によせて…

ことことカフェ
よしだあゆみ