おでかけはたのし。

転院先の病院へ初めて健診に行く。

転院先の病院は総合病院だけあり、紹介状を持ってるとはいえ

予約なしの初診扱いな自分は診察までに2時間待つことになった。

ようやく診察室に呼ばれると

中にはベテランな感じの先生の他にイケメンの若い先生と

せいぜい10代くらいにしか見えない若い先生？もいた。

『こんな狭いのになんで3人もいるんだろう…？』 と疑問に思いながら

ベッドに寝転がろうとしたらうっかりベッドの上下を間違え

イケメン先生に指摘され恥をかく。

そしてイケメン先生の方がエコーを始める

『腹の毛と陰毛を処理しておいて良かった。』 と思う。

しかしこの先生、ずっと無言で画面を見ているだけだったので

『この先生は何をしてるんだろう…。』 と、少々不審に感じる。

結局イケメン先生は一言も発することなく

ベテラン先生に交代し、いつもの測定に入った。

相変わらず腹の子はでかいが正常範囲内なので、スルーする。

今のところ特に異常無しとのこと 『良かった良かった』 と思いながら

帰りに20万円の保証金を病院に預け分娩予約をする、これでようやく一安心。

妊娠8ヶ月目にしてようやく分娩する病院が決まって本当にホッとした。

面倒くさいのを我慢して毎回欠かさず健診に行っているのに

野良妊婦になんてなったら泣くに泣けない。

みどりさん。

ある日自分の胸を見てみると

乳首にかさぶたみたいなものが大量にこびり付いててビビッた。

何か気持ち悪かったので

とりあえず化粧水をしみ込ませたティッシュで除去してみたら

黄色い膿みたいな汁が出てきてさらにビビッた。

調べてみるとこれはいわゆる乳カスというもので

母乳を作る準備をしているから出てくるとかなんとか。

ミルクは準備やら哺乳瓶の消毒やら面倒くさそうで

できれば母乳で育てたいなと思っていたので

こうして着々と体の方は準備を進めてくれるのは良いことだと思う。

一応毎日やっていた乳首マッサージはムダではなかったようだ。

乳首をつまみ、無い胸を引っ張る。

神出鬼没な奴。

風呂に入るときにはいつも陰毛を剃っているのですが

（いわゆるVIOラインのVの所に生えている陰毛は

パンツからはみ出るくらいの剛毛だし、IとOの所に生えてる陰毛には

尿やらうんこやらおりものやら経血やらがくっつきそうで汚い気がするので）

最近腹が大きくなってきてしゃがむのが辛いのと

局部が見えにくくなってきたので、そろそろ止め時なのだろうかと考える。

しかし、陰毛がチョロっと生えてきた時って

股の間がすっごいチクチクするんですよね。

あと健診の感覚が2週に1回になってまだ内診もあるので

中途半端に陰毛の生えてきた局部を見られたくないという

気持ちもあって悩んでしまう。

独身でお金が自由に使えるうちに

叶姉妹の恭子さんや美香さんみたいに局部の脱毛しておけばよかったな。

アイリス。

胎児に何を話しかけていいかがわからないので

これもまた胎教にいいと言われている音楽を聞かせてみることにした。

へその穴にイヤホンを入れ、再生する。

もちろん胎教にいいとされる音楽なんて持ってないので

ランダム再生にしてマーシーやらクロマニヨンズやらいろいろ聞かせる。

結果1番反応があったのは Idina Menzel のLet it go だった。

次点がマーシーのRAW LIFE。

この頃になると胎児も外の音が聞こえてるという。

生まれた後に聞かせてみてどんな反応を見せるか楽しみだ。

打っても響かず。

母親教室で胎教の一環として

「毎日お腹の赤ちゃんに話しかけてくださいね！」 と

言われているのだが、いまいち何を話しかけていいのかわからない。

　　　　　　　　　　　　　　

「おーい…。」

シーン…

『何か、独り言言ってるみたいでむなしい…。』

反応がないのに一方的に話すのはあまり楽しいもんじゃない。