こんにちは、柚木です。
ただいま好評発売中の「SA-17s ラピエール ゼファー」。
もう店頭でご覧になった、もしくは購入された方もいらっしゃるかと思いますが、この商品、元キットとなった
「SA-17 ラピエール」から、成形色以外にも変更した部分が結構あります。
そこで今回は、遅ればせながらラピエールから(というよりは既存シリーズから)何が変わったのかを
紹介させていただきます!
まだ商品を見たことないという方、すでにご購入済みの方も是非ご一読下さい!
①パッケージ
ゼファーと既存FAシリーズとの一番の違いが、このパッケージ。
「ウインドウ+機体イラスト」から、「全面イラスト」へフォーマットを変更しております。
夏に行ったFAアンケートにて、「(パッケージにについて)もっと派手なものでも良いのではないか?」との
ご意見を多数いただいており、バリエーションキットのパッケージングにもっと特別感を出したい、という試みも
手伝っての初導入と相成りました。
パッケージイラストは気鋭のイラストレーターToMo氏によるもの。
キットオリジナルメカの活躍シーンという無理難題にもかかわらず、カッコよく仕上げていただきました。
今のところ、このパッケージ仕様はバリエーションキット、つまり今回のゼファーと、3月発売予定の
ウェアウルフ・スペクターのみに適用される予定(フレズヴェルクはいつものウインドウ仕様になります)。
②インスト
インストの方もレイアウトを刷新。表紙に機体設定を配し…
見開き部分にはゼファーが活躍するショートストーリーと、付属する装備についての解説を掲載。
設定や世界観をより楽しめる副読書的なアプローチを行っております。
③エリ形状
さあ、この変更点に気づいた方いらっしゃったでしょうか。
実は…流用枠となるラピエールのパーツにも手を入れております!
襟(えり)サイドの形状を変更。首元がえぐれるようになっているのがお分かりでしょうか。
ちなみに再生産版のラピエールもこの形状になっております(金型一緒なので当たり前ですが…)。
この変更によって、ラピエールでネックになっていた首の可動、特に「アゴを引いた状態での左右スイング」が、
より大きく行えるようになっているのです!
…というところで、ザザッと紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
気になった方は是非チェックしてみてください!
今回、同一シリーズ中ではあまり手を付けられる事のない「パッケージ・インストの変更」という結構実験的な
試みを行っておりますが、この仕様が今後の基本フォーマットになりえるか、はたまた黒歴史として葬り
去られるかは……反響次第です!(リアルに!)
ぜひ是非、皆様のお声をお聞かせくださいませ。
それではまた。
柚木