昨日は2回強直発作 | ことぶき・ちゃちゃちゃ

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難治性てんかんドラベ症候群(乳児重症ミオクロニーてんかん)と闘う娘のことぶき。
顔だけで結婚を決めたイケメン(だった)B型の旦那さん。
私は普通の主婦です。
家族みんなで頑張っている闘病日記です。

昨日、園前で待機中に呼び出しされ、行くと激しいミオクロニー重責でした。

『これは発作になってないんですか?』と先生に聞かれる位の

発作一歩手前の状態。

が、数十分続き、少しだけ間隔が空いた間に車に乗せ

帰ってる途中に、また激しいミオクロニーが始まり

泣き叫びながら、ミオクロニー重責。

そこから、左半身強直発作になりました。

駐停車禁止の道路、だけど(人の乗り降りの為の駐停車)って書いてあるから

セーフ!と決めつけて、車を寄せて停めて、時間を計りながら

シートベルトを外して、リクライニングにする。

1分30秒で止まりました。

その後も落ち着く事はなく、単発ミオクロニーだらけで

家に帰って遊んでいたら、またミオクロニー重責になり、そのまま左半身強直発作。

1分10秒。

発作が終わっても、右半身がピクッピクッとしているので

中々眠れない。

頑張ってる我が子を、見てるしかできない。

いつも見てるだけ。

何年か前、静岡に入院してる時、大田原症候群の子と同じ部屋になった事がありました。

発作がとてもきつくて、毎日本当に頑張ってる子でした。

全身痙攣が止まらなくても

『これはまだ軽い方なんだよ。だからここでダイアップ使ったら、息が止まる発作の時に効かないと困るんだ』と言ってて

痙攣したままお風呂に入れていて

『痙攣が止まるのを待ってたら、いつまでもお風呂入れてあげられないからね』

そんなしんどい病気と闘ってるお友だちがいるんだ、と心が痛くて泣いてしまいました。

『もっともっと危ない目に何回も合ってるから』とママが言ってて

諦めなんかじゃなくて、命を守る為に耐えてる強さに驚きました。

今思えば、私が泣いたりして失礼だったかな、と思ったりします。

一番泣きたいのはママです。

でも、ことぶきのミオクロニー重責を見て泣いてくれたママもいて

共感してくれて救われたりもしたから

実際、あの時のママがどう思ってたか分からないけど

本当にとても強くて優しいママでした。

同じてんかんでも、それぞれの症状があって

同じ大田原症候群でも、それはきっとそうで

だから、同じドラベでもみんな違う。

ドラベの場合は発作が止まらなかったら処置室へ行って、ドルミカムなりセルシンなり

とにかく止める為に処置をする。

何でその子はそれが出来ないのかは、分からなかったけど

でも静岡に入院してても、そんな事がある。

薬調整中はただ『見守る』しか出来ない。

早く、早く、早く、トピナが力を発揮してくれますように、と祈るばかりです。