できるかも情報シート(復興案) | 言葉とアイデアの力

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言葉に関する話題、心の学びの情報、商品の企画アイデア、別ブログの更新情報などを記載予定です。ごめんなさい。遅刻したため、多くの方が亡くなったような思いもあります。「徐々に奇跡的な思考実験」は重要ですので、多くの方に見ていただきたいと思っています。

被災地において、してほしいことの情報はサポートの方々を通じて集まっているものと思われます。
かたや、被災者の方々の中で無理のない範囲でできることについての情報の共有ができると

コミュニティーの構築のスピードが上がるのではないでしょうか?


被災地においてやるべきことは山とあるでしょうし、

物理的な仕事ほどすでにやっている人はやっていると思います。

また金銭的なやりとりの難しい状態で人のための活動をする困難さもあると思います。

一方、ひとのためになることで絆の構築につながったり、

自身の尊厳につながるケースもあると思います。

たとえば絵を描くのが苦にならない人が(現在周りの人々が知らない状況にある時)

そのことを周りに伝えられたら、

筆記用具の用意ができれば周りの(例えば子供たちなどの)ためになれるというような変化が

ありうる気がします。

また、やっていた仕事や技能を伝えることが可能な場合は(すぐには無理でも、のちに)

連携して作業にあたれるケースもあるかもしれません。

義務的・事務的にならない範囲で

苦にならずできるかもしれないことがらの情報の共有も

プラスの方向へのひとつの手段だと思います。


実語教の
己が身を達せんと欲する者は、先ず他人を達せしめよ。
ではないですが、歌でもほめる事でもすすんで挨拶することでも
道具がなくてもできることからでいいので、
自分が負担にならない範囲で
コミュニティーにできることを見つけていただきたいところです。


シートに書くことで何が負担にならないか分かるメリットも あると思います。


できること、得意なことを(たとえば仮設住宅のドアの付近に、)書いておくことで、

横のつながりを強めたいですね。

たとえば文章なら考えられる(写真が撮れる)人と

被災地域から外れているためにパソコンが使える人によるブログがあることを

しっています。

人と話すことが苦にならない人は話したい周りの人は多い可能性があります。

ストレスが多い人に対して歌で癒せる可能性もあります。

検索のための機器が使える人が調べることによる協力ができるケースもあるでしょう。

お返しに料理を担当できる人もいるかもしれません。

できることの表示でさらに横の連係が深まれば

コミュニティーのまとまりが深まる可能性があるのですが。

部活の経験、仕事の経験、家庭環境の経験、

なにが活きてくるかけっこうわからないながら

もとめている人は多いかもしれません。

ちなみに女性が社長のなんでもやるビジネスで

話し相手をすることを含め、大盛況だという話も聞いています。