おさらい会ー菊花に寄せる頌歌ー
2023年10月1日(日)岩倉市の体育館で「おさらい会」をします
演奏曲「菊花に寄せる頌歌」熊沢辰巳作曲
頌歌は、「しょうか」と読みます。
「頌」は、年賀状で使うことのある「頌春(しょうしゅん)」という寿ぎの言葉です。
「頌歌」は、 仏や神の功徳や功績、神の栄光などを誉め称えた歌という意味があります。
「頌」
元々は、中国最古の詩集《詩経》に出てきます。詩型と表現法による《六義》という分類の一つです。
<6つの分類>風・雅・頌・賦・比・興の6つ。
風は民謡,
雅は朝廷の音楽のための詩,
頌は宗廟祭祀のとき帝の徳をたたえる楽歌,
賦は直叙,
比は比喩(ひゆ),
興はまず初めに或ることをいい,それによって主題をひき興す法
(意味)
ほめたたえる。人の徳や功績をたたえる言葉・詩文。
宗廟で、祖先の徳をたたえる詩歌。
2 皇室の祖先を祭るみたまや。伊勢神宮などをいう。
コロナ禍の間に菊温会で活躍していた2人の先生がお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします。
祝いの意味のある曲ですが、「功徳をたたえる」という意味もありますので、
追悼の想いを込めて追善演奏をします。
熊沢辰巳作曲「菊花に寄せる頌歌」