旭川で地酒に魚、うに&いくら丼 | 古典酒場編集長酔いどれブログ

旭川で地酒に魚、うに&いくら丼

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呑も! 呑も! 東北のお酒<409> 

  黄金澤 飛切   <宮城県>
http://www.k2.dion.ne.jp/~koganesa/index.html
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【この日のほろ酔い足取り】
北海道・小樽「ホテルノイシュロス小樽」
北海道・増毛「旧商家 丸一本間家」
北海道・増毛「国稀酒造」
北海道・増毛「JR増毛駅」
北海道・旭川「志ば田」



<とっても心惹かれた横丁。次回はここではしご酒をしたい>





<今宵の酒場。料理酔し、人酔し、の素敵な酒場でした>



<イカ!!>


<地酒を熱燗で。>



<お店名物レバーの唐揚げ>


<コロッケも>


<ほっけ>


<〆飯は、うに&いくら丼にアレンジしてもらいました♥>



増毛で
酔い建物に酔い駅舎


堪能した後は、

この日の宿泊場所、
旭川へ。

この日はホテル宿泊。

晩御飯は
旭川の街中でとります。

と言っても
旭川はまったくの門外漢。

そこで、
北海道ご出身の方に
お知恵拝借。

安西水丸さんカレー部

ご一緒させていただいている
女優の大賀埜々さん。

北海道ご出身です。

大変な酒豪の
酔い女です。

旅に出る前に
その大賀さんに、

旭川の
酔い酒場を
教えていただきました。


大賀さんご推薦酒場が
「志ば田」。

ホテルから
てくてくと。

と、
途中、
とっても酔い横丁に
出くわします。

うひゃ~~、
めちゃそそられる~~。

この横丁で
はしご酒
したいなあ。

見とれていると、

「行きたいなら
ひとりで行ってきて」

夫。

あたしと一緒に
はしご酒すると

ろくなことがない、

そう思っている夫は
「あいつとはしご酒を
するくらいなら
別々に夕食済ませたほうが
ましだ」
というほどに

あたしとの
はしご酒、
嫌っている模様。

これまでの
夫婦酒場での
経緯を
考えれば、

夫がそういうのも
納得。

まあ、
自業自得ですが。

とほほ。。。

旭川横丁は
ひとり呑みの時の
楽しみにとっておいて、

目的の酒場、
「志ば田」へ。


お!
佇まいからして
なかなか酔い感じです。


地元のサラリーマンらしき
方々で
賑わっていますねえ。

小上がりで、
まずは、
サッポロクラシック。

そして、
旭川の地酒、男山を
熱燗で。

酒器が
素敵ですねえ。

酒肴は、

せっかくの北海道。

大好物の
イカを
食べねば。

イカ刺し。

お店名物
レバーの唐揚げ。

そして
ホッケにコロッケなどなど。

うん、
さすが北海道
魚が美味です。

同じく
旭川の地酒
国士無双。

たっぷりと
地酒に魚を
味わって、

〆の飯を
算段。

いくら丼も
食べたいし、

うに丼も
食べたい。

う~~ん、
どっちにしようか
悩むなあ。。。


と、
そこへ
女将さんから

「半分半分にしましょうか?」

嬉しいご提案。


なんと素敵な
臨機応変なご対応。

お言葉に甘えて
うに&いくらの
ハーフ&ハーフ丼を
作ってもらう。

これまた
美味いのなんのって。

ふう~、満腹満足。

大賀さん、
酔い酒場を
ご紹介くださいまして
ありがとうございました!

さて、

ちょっと呑むと
はしご酒欲が
膨大に増大してしまう
あたしの脳みそ。


「ねえ、バーに行かない?」

実は、
この「志ば田」
にたどり着く途中で
見かけた

「オー・ド・ヴィー」
というバーが
気になっていたのです。

が、しかし。

やはり
あたしとのはしご酒は
断固拒否

姿勢を崩さない夫。

「行くならひとりでどうぞ」

つれない返事。

むぅ~~。。。

旭川で
ひとり
酩酊したら。。。

完全に
ホテルまでは
帰り着かないだろうなあ。

旭川で
路上寝している
自分の姿が

鮮明に脳裏に浮かんでくる。

9月下旬の
北海道。


命が大切。

おとなしく
ホテルに帰ろう。。。


(2013.9.17)

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