概要 : ママがデキちゃんの歌を 歌う

対象 : 被験者1号『R』4歳  2号『L』2歳


【実験詳細】

(1)ママが デキちゃんはトコトコ走る を歌う

(2)鼻歌交じりに 繰り返し 歌う


【結果】

1号『R』 : その歌何? デキちゃんって何?

ママ: 銚子電鉄のデキ3の歌だよ。


↓デキちゃんは この本に載ってました。

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ママ : 銚子電鉄がさ、お金がなくて、

     線路も電車もボロボロで 修理できてないから

     電車走ったらいけません て言われるかもしれないの。

     それで、銚子電鉄好きな人たちが頑張れって

     応援する歌を作ったんだって。

1号『R』 : ふーん。


ママ : だから、あの お煎餅を買って~って

     銚子電鉄に乗って~って

     お金を稼ごうとしてるの

1号『R』 : ふーん。

パパ : そのお煎餅も作る量が足りなくてね・・・・・・。

      


10日後


2号『L』 : ♪ぼっは っかんしゃっ なーはれっきちゃっ

       (歌詞: 僕は機関車 あだ名はデキちゃん) 


2歳児 応援歌マスター (一部)

【考察】


今、1号『R』 のヒーローは ウルトラマン達。


銚子電鉄のヒーローが煎餅だったり

善悪がはっきりしなかったり

戦いがあまりにも長期戦だったり


大人が長年解決出来なかった問題に対して


4歳児が理解不能なのは

2歳児が舌足らず なのと一緒で


無理もない。