25日に救急入院したのが夜でしたので翌日にいろいろな検査を受けました
初めての骨髄検査ははっきり言ってむちゃくちゃ痛いです
もちろん麻酔はするんですがとにかく痛いです
看護師さんから「もっと小さな子もこのような検査は受けているんですよ」の言葉を受けて
「そうだよな、小さい子供でも必要であればこんな辛い検査も受けないとダメなんだよな。半世紀以上生きてきたおばちゃんが弱音を吐いちゃいけないよね」って
痛いのをぐっと我慢して検査を受けました
針を刺すのも痛いけど髄液を吸い出す時の感覚も決して気持ちの良いものではなかったです
正直「もう御免なさい」って心境です(その後一月毎に検査を受けることになるんだけどね)
いろいろな検査も無事に終わりこの日も昨夜に引き続き輸血もされます
この輸血に使われているのは献血によって善意ある人から提供された血液
つくづくいろいろな人に助けられ生かされているんだなぁ、としみじみと自分のちっぽけさを思うのでした
夜には検査結果のデータも揃いカンファレンス室に呼ばれそこで病名が確定しました
【ALL】[acute lymphoid leukemia](急性リンパ性白血病)
そう血液の癌でした
でもね、白血病を克服して社会復帰している人って結構居てますやん
俳優の渡辺謙さんもしっかり仕事してはりますでしょ⁉
だから意外とショックはなかったんです
告知されても
「治療できる病気やん」ってのが頭に出てきてそれならと
「1%でも可能性があるのであれば治療して治したいです」って鼻息荒くドクターに宣言しておりました
ただね…
この時に二人居たドクターの内の一人が(♂)「●●●●●●●●●●●●●●…」と最悪のことをしれっと言ったんです(諸般の事情で伏字とさせていただきました)
確かに立場上最悪のことも告知しなければならないことは百も承知です
でもその前に私は「1%でも可能性があるのであれば治療して治したいです」って宣言しているんですよ
はっきり言ってこの男性ドクターの発言は頭に「カチン」ときました
幸い主治医はもう一人の若い女性ドクターですが仮にこの男性ドクターが主治医だったら遠慮なく主治医を変えてもらっていただろうなと思います
一緒に病気を治していこうとするのであればストレスを感じるような方にはお願いしたくありませんから