「いちかわエフエム」でも情報発信を! | 千葉県議会議員 きょうの田中幸太郎

「いちかわエフエム」でも情報発信を!

災害時などの有事の際、市民に情報を伝達する手段の一つとして
「いちかわエフエム」
でも発信できるようにすることを提案します。


今回の災害で気づいたことの一つとして、手に入る情報の格差があることです。
「防災無線が聞こえづらい」
「計画停電の予定がわからない」
という方、特に高齢者が地域にはたくさんいました。

市からのお知らせをメールで受け取る「メール情報サービス」の登録者も
この震災を機に3000人程度から5万人へと急増したことでも判るように
携帯メールやインターネットができる方は、
行政からの情報を得ることができるようになりました。
今後もtwitterなどを活用して、デジタル発信手段を広げていくことも大切だと思います。

しかし、インターネットや携帯電話などで情報を得ることができる人は
あまり多くはないということが、地域をまわっていて感じることでした。

市民に伝達するため、市の広報車を最大で6台出動したようですが、
47万人が住む全地域に伝達するにも限界があります。

そこで、有事の際、コミュニティFMである「いちかわエフエム」に周波数を合わせれば、
市からの情報を得ることができるようにすることも
市民の安心・安全を守る有益な手段の一つだと思いますが、いかがでしょうか?

今回の災害における教訓として、
既存の発信媒体を使いきれていないところを残念に思っています。
市川市が持つ資源を、有効に活用する提案もしていきたいと思います。



「子供(みらい)にツケをまわさない」×「31歳NEW LEADER(ニューリーダー)」
 市川市議会議員 田中幸太郎