ブルーベリー畑から
クレマチスが夏の休暇を取りはじめたころ、ベル型クレマのキングスロードが最盛期を迎えました。
その隣では昨年初めて花をつけたポンパドール・ピンクの花が開花。
原種のコアクチリスは、春の花が終わった後に枝を切り詰めたところから新芽が上がり、花芽が顔を出し
てきました。
今年のクレマチスはみんな元気です。
元気と言えば、早春から絶え間なく咲き続けているのがヒューケラです。
今シーズンのヒューケラは全ての株から花穂が上がりました。
いま一番きれいなヒューケラはこのレーヴ・オンでしょうか。
適度に日陰ができるマンションのベランダのような環境にヒューケラの生育環境が合っているのでしょう。
3週間前にやってきたルブス・サンシャインスプレンダー。
オーレアカラーの葉に淡いワインカラーの花が見ごろを迎えました。
毎週レポートしているスネール・フラワーは次々と花をつけています。
最近気がついたのですが、このスネール・フラワーは何度か花の色を変えるようです。
咲き始めは薄ピンク色、その後薄い青色、花の寿命が終わるころには青色に薄い橙色が混じるのです。
初めて育てる植物なので詳しくはわかりませんが、毎朝見ていても退屈しない南国の花ですね。
先週からひきづっている風邪がなかなか改善しません。
このままでは長引いてしまいそうなので、今朝近くの病院で診察を受けてきました。
どっさりと山のような薬にウンザリ。
単なる夏風邪と甘く見たのが間違いの始まりでしたね。
さて明日の日曜日は当家ジャム工場の稼働日。
いつもの通り島村ブルーベリー園に材料を調達しに行きました。
ところが・・・
少し出遅れたことが仇となって、本日分はすでに売り切れ。
雑誌やテレビで紹介されてしまってからは近隣からたくさんの人が果実を購入しにやってくるようです。
近年の健康食ブームに余暇時間の増大が手伝って、いま急激にブルーベリーの有用性がブームに
なっているようなのです。
中心となるラビッドアイ種の収穫はこれからが本番ですからまだまだこれから十分に材料は確保できそう
ですが、にわかなブームには困ったものです。
ブルーベリー・ジャムづくりブームなどという流行はあってほしくないのです。
次回からはもう少し早い時間帯に調達に行かなくてはいけませんね。
というわけで明日の日曜日にもう一度材料調達に来ることになりました。
午前中に雨が降ってしまうと朝の収穫もままならないことになりそうですが。
ジャムづくりの苦労は製造過程だけではなくなってきました。
家に帰ると数か所に注文しておいたCDが届けられていました。
オスカー・シュムスキーのクライスラー作品集。
AMAZONに一番早く入荷したようです。
しかもタワレコよりも1400円も安いのが嬉しいですね。
クライスラーの作品集は幾多の演奏家によりCD化されていますが、シュムスキーの演奏が一番です。
また他からもバッハの無伴奏ヴァイオリンがまとめて届き、これで無伴奏ヴァイオリンも70種を超える
結果となりました。
近日中にバッハのシャコンヌ特集を書いてみたいと思います。