「老人と海」★★★★☆ | Jiro's memorandum

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泉治郎の備忘録 読書の感想や備忘録 ※ネタバレ注意
【経歴】 日本株アナリスト、投資銀行、ネットメディア経営企画、教育事業経営、人材アドバイザー、新聞社経営管理、トライアスリート

「老人と海」(アーネスト・ヘミングウェイ)

 

 

図書館のおすすめコーナーで目について、借りて読んでみた。

 

ヘミングウェイを読むのは、学生の頃「武器よさらば」を読んで以来。

また、「老人と海」の映画を、いつだったか、ふとつけたテレビでたまたま流れていたのを観たことがある。たくましい老人の姿が、いまでも印象に残っている。

 

 

老漁師が、陸も見えない遠い沖まで小舟で出て、小舟よりも大きいカジキと3日間一対一の対決をし、さらに次々現れる何匹もの鮫と闘い、満身創痍で浜に戻るという、単純この上ないストーリーなのに、ぐいぐい引き込まれる。

 

 

読後、老人の、最後まであきらめない気力・根性、冒険心、生命力、生き様、人生、に思いを馳せる。

 

こんなカッコいい老人になりたいな、と憧れを持って。

 

 

 

落ち着くのは、まだまだ早い。これからも、挑戦を続けよう。