「幸せな経済自由人の60の習慣」 | Jiro's memorandum

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【経歴】 日本株アナリスト、投資銀行、ネットメディア経営企画、教育事業経営、人材アドバイザー、新聞社経営管理、トライアスリート

幸せな経済自由人の60の習慣/本田 健

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★★★★★



今回読んだん本田健さんの本も、なんかいいです。

肩の力を抜いてくれる、そんなリラックスした雰囲気の中に、適度な緊張感がある。そんな本です。





以下、備忘



「木を植えるのに、一番いいのは、30年前。次にいいのが、今だ」


自分が死ぬときに、「ああ、もっと仕事をして、お金を儲けておけばよかったな」と後悔する人は、稀でしょう。それよりも、「ああ、仕事ばかりしないで、もっと、家族と一緒にいたり、楽しいことをやれば良かった」と思うほうが多いのではないでしょうか。


子育てで一番大切なことは、子供が自分自身のことを好きになるのを手伝ってあげること・・・その子が大好きなことを見つけ、それを楽しく追いかけるときに、邪魔をしないことが大切でしょう。


自分が好きなことをやって生きていないのに、子供だけはそう生きてほしいというのも、無理でしょう。
自分が先に、お金から自由になりましょう。そして、自分が自由になった分だけ、子供に自由を見せてあげられることを知ってください。


「ありがとう」をたくさん集めた人が、幸せに成功する。


ビジネスの本質は、「誰かを助けてあげること」です。


幸せな経済自由人は、言い訳を一切しません。なぜなら、自分で人生を変えられると考えているからです。


(短期間で成功を目指すことは)「子供に、生まれて数年で大人になれ! というようなものだ」・・・ゆっくり着実に成長していくことが、本物の成功であり、ゆるぎないものになるというのです。


リスクとは、失敗する可能性を理解した上で冒すものです。・・・冷静に、最悪の場合、どうなるのかを考えて、それから、「えい!」と果敢に行動に移すことで、成功を掴むイメージです。


幸せで豊かに暮らしている人の家は、きれいに片付いているのに、気づきました。あれが、いわゆる気の流れが、すっきりしている状態なのだと、自分なりに理解しています。


「出会う人すべてが前世からの友人だ」・・・「すべての人が、助けてくれる」と考えるようにしてきました。


びっくりさせられるような人とつきあって、今までの生き方を変えてみましょう。


夢を共有していると、お互いを真剣に応援できる仲間になります。


「おいしいご飯をご馳走してもらったら、どんな人でも嫌いになれない」


「変わらなきゃ!」を放置しておくと、自分に対する信頼感が下がってしまいます。たとえて言えば、せっかく火事の119番の通報があっても、出動しない消防車のようなものです。
直感的な「変わらなきゃ!」から、すべては始まります。そして、できれば、それを楽しみましょう。


リストラされるということは、今までの環境をすべて壊してくれる、またとないチャンスです。