「大人げない大人になれ!」 | Jiro's memorandum

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泉治郎の備忘録 読書の感想や備忘録 ※ネタバレ注意
【経歴】 日本株アナリスト、投資銀行、ネットメディア経営企画、教育事業経営、人材アドバイザー、新聞社経営管理、トライアスリート

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アマゾンのランキング1位だそうです。

主旨は、どこまでも自分に素直に、夢中になれる好きなことをとことんやる、ということ。「好きなことを好きなようにやれば成果は最大でストレスはゼロになる」と。

こういうメッセージはよく耳にしますが、現実はなかなか難しいですね。理想論です。しかし、一度きりの人生を楽しくするには、保守的になったり、小さくまとまったり、してはいけないなと自戒しました。いろいろ示唆に富む話などあり、また巻末の推奨図書が個性的で面白く、参考になりました。


備忘録

創造性とは、どれだけ平均的発想から逸脱できるかということである。いつも周囲の空気を読んで、平均の周りで安住していてはそんな発想は得られない。自分の好きなものをひたすらに貫くことのできる大人げない人こそが、平均からかけ離れることができるのである。みなと同じ経験をし、みなと同じ本を読み、みなと同じことしかできない人はお呼びでないのだ。(はじめに、より)


典型的大人げない人、スティーブ・ジョブズも言っています http://twitter.com/jobs_bot

すばらしい仕事をするには、自分のやっていることを好きにならなくてはいけない。まだそれをみつけていないのなら、探すのをやめてはいけない。安住してはいけない。心の問題のすべてがそうであるように、答えを見つけたときには、自然とわかるはずだ。



大人げない大人になれ!/成毛 眞

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◇参照:ウノウ・山田さんは自分と同じような感じ方をされていたのでリンク