「だいはんせい」スズメと旦那

スズメ『今朝、大変なことが起こりました・・・

　　　　　　こしゅけは今、病院ですぅ～ほぇ～～～』

プルルルルゥ～～～～～

　『あ、スズメさん何とか無事でした。

　　　　　　　　　夕方迎えにきてください・・・。』

　『は、はい・・・ほっ』

てくてくてく・・・

スズメ『こ、こしゅけぇ～～よかったねぇ・・・よかったねぇ・・・。』

ほにょほにょ、ほにょ・・・・

『はい。　何があったかといいますと・・・

　朝起きたら、小助の口の隅っこに、あの！あの！あの・・・

　　リボンが、小さくヒラヒラしてまして・・・

　　　　の、飲み込んじゃったのですぅ～～～～

慌てて病院に電話して、連れて行って、先生に怒られて・・・

「開腹手術も覚悟してくださいねっ」て言われて・・・

全身麻酔して、内視鏡で胃の中を捜索して・・・・

引っ張り出されたのが・・・コレ・・・。』

『コレですぅ～はい、　「あれ」 ですぅ～

先生からの注意です。

「ヒモが大好きな猫ちゃんは、本当にヒモが好きですからねっ！

　大概のものは、食べても、上から・下から出るんです！

　でも、ヒモだけは食べちゃうと、長いから・・・、

　腸の中への入りかたで、命に関わります。

　いいですね？　コレは、いけませんよ

　ちゃんと注意してあげて下さい」と。

スズメも、旦那も・・・大反省です・・・

そして、帰ってきたこしゅけは・・・』

ほげぇ～～～・・・・・

旦那『こしゅけ～、こっちおいでぇ～』

ほにょ～～～～

『ごめんなぁ～、こしゅけぇ～』

・・・・ち、ちからがはいらないぃ～～～

きょうは・・・どうして・・・いつもとちがうんだぁ～～～

だ、だつりょくぅ～～～～

よくわからないけど・・・「おうち」はいいなぁ～～～

『こしゅけぇ～、ごめんね。大事にならなくて、よかった、よかった・・・。

そうそう、先生いはく。

「今回は、確実にヒモを食べたことがわかっていて、

　　　　　早い対処だったからいいけど、

　いつ・どんなヒモを食べたのかわからないケースもあるんです。

　レントゲンにも写らないから、厄介なんです。

　本当に・・・・気を付けてください」と。

皆さんも・・・注意してあげてくださいね。

我が家では、これから・・・

ヒモ遊びをしたら、そのヒモは放ったらかしに、もうしません

　　　　　　　　　　　　　　はぁ・・・』

きをつけろよ

『おまえもな・・・』

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