彼岸入り9月20日(土)は『彼岸入り』となります。彼岸は春分・秋分の日を挟んで前後3日ずつ、計7日の間を彼岸といいます。彼岸の初めの日を彼岸入り、終わりの日を彼岸明けといいます。お彼岸というと仏事だとお思いの方がほとんでしょうが、これは日本独特のもので、日本古来の祖先信仰・慣習と仏教の行事が合わさって生まれたものです。春分・秋分の日は昼夜の長さが同じで太陽が真西に沈むため、仏教で西方遙か彼方にあると言われる極楽浄土にちなんで、この日に仏事をするようになったそうです。