この時期、私は服を選びにショップに入ることができません。
なぜなら、ほとんどの店先にファー(毛皮)が並んでいるからです。
コート、セーター、手袋、バッグ、ヘアゴム・・・特に女性ファッションのあらゆる場所にファーが飾りとして使われています。
パッと見た感じ、コートの襟はウサギ、高いコートの襟はキツネ、ダウンジャケット系にはタヌキのファーが使われていることが多いようです。
ただ、アジアでは犬や猫が捕まえて殺され、毛を染めてミンクやフォックスファーとして先進国に輸出されているとの調査報告もあります。
アニマルライツセンターによれば、動物は劣悪な環境で育てられ、棒で殴り殺されたり、感電死させられたり、生きたまま皮を剥がされることもあります。
本物そっくりのフェイクファーなんていくらでも作れるのに、わざわざ動物を犠牲にしてリアルファー製品が売れています。
人間のオシャレのためだけに地獄の苦しみを味わっている動物が沢山、沢山います。
私はショップでファーを見ると、動物たちが殺されて皮を剥がれる光景が目に浮かび、吐き気を催してショップを出てしまい、結局服を買えません。
だから、私の冬服は極端に少ないのです。。。
(唯一、服を買えたショップは、ユ〇クロ)
外国ではモデルや俳優が毛皮反対運動をしていることが多いのですが、日本はファッション雑誌でもファーだらけですね。
杉本彩さんは、毛皮や動物実験に反対し、ペットショップの問題点も指摘する、日本の芸能界では貴重な方です。
杉本さんも毛皮について書かれています。
ぜひ、お読みください。
http://ameblo.jp/sugimoto-aya/