(レッツさんの報告の続き)
 
21日(土)は凸凹まつり本番。
雨予報でしたが、みんなのエネルギーが吹き飛ばしたのか、見事に雨雲はどこかへ。
 
まず、ちま公に集合し、皆が見守る中、天狗に目が入れられます。
ちなみに、このお神輿は、うなぎの上に天狗が乗っている張り子アートです。
浜松もうなぎが名産であり天狗伝説もあるそうです。
このうなぎ、うなり君に似てますよねニコニコ
 
 
そして待ちに待ったパレードスタート!
みんなオシャレして、ノリノリです。
(写真は、レッツさんのFBから拝借)
 
 
神輿を持たない人には、シラカス(シラス&マラカス)が配られ、音で盛り上げます。
 
可愛いシラカススター
 
 
祭り会場に到着。DJが登場し、利用者さんもスタッフさんも近所の人たちも、もちろん私たちもみんなでダンス。
そんな中を利用者さんが水浴びあせる この恍惚とした表情ラブ
(写真は、レッツさんのFBから拝借)
 
 
実はこの利用者さん、昨日も屋上で水浴びしていました(笑)
昨日だけでなく、冬だろうが店内だろうが、いつでもどこでも水浴びしたい衝動に駆られるそうです。
コップの水も頭にかけてしまうため、スタッフさんも頭を悩ませていたそうですが、「彼を変えるのは無理だ。だったらやりたいことを止めずにおこう」と結論が出て、今は彼の衝動に合わせているとのこと。
 
レッツさんはこのように、無理に利用者さんの行動を制限することがないので、利用者さんも暴れたりすることなく心おだやかに過ごしているそうです。
 
話は凸凹まつりに戻り。
そのうち、スタッフさんも水を被り始めました。みんな大盛り上がり!(写真は、レッツさんのFBから拝借)
レッツさんにいると、誰が利用者で誰がスタッフなのか、よく分からなくなってきます。
 
そしてみんなで盆踊り。(写真は、レッツさんのFBから拝借)
スタッフさんが作曲したオリジナル曲もあり、こちらもとても楽しみました。
 
子どもの遊び場もあり、国際交流協会もブースを出しており、まさにインクルーシブな場ができていました。
私はひたすら楽しかったのですが、当日までスタッフさん達の準備は相当大変だっただろうし、当日も利用者さんの移動や介助については事前に綿密な調整が行われており、スタッフ同士の連携によりトラブルも起こらずに無事に終了したそうです。
 
見るもの全てが刺激的で、今でも夢を見ていたのかな、と不思議な気持ちになるほどの二日間でした。
今日からカザグルマが再開し、子どもたちが集まっています。
 
レッツさんで学んだことを、日々の活動に活かしていきたいと思います。
 
NPO法人クリエイティブサポートレッツのHPはこちらから。
私たちが参加した「タイムトラベル100時間ツアー」は、毎月行われています。
短時間の視察ではなく、一泊二日レッツさんで過ごし、利用者さんやスタッフさんたちとじっくり関わってもらいたい、という思いで企画されているそうです。
障がい者福祉に関心のある方もない方も、自分たちの既成概念を壊してくれるツアーになるはずです。
とてもおすすめなので、ぜひ参加してみてください!
 
 
 

 

 

 

決算委員会の予備日に何も入らなかったので、静岡県浜松市に来ました!

今日は、NPO法人クリエイティブサポートレッツさんが運営する、「たけし文化センター連尺町(たけ文)」「ちまた公民館(ちま公)」に一日滞在させていただき、利用者さんやスタッフさんをじっくり観察。

 

 

レッツさんを一言で表現すると「カオス」!

たけ文では、重度の知的障がい者が思い思いに過ごしており、壁には思い思いのメッセージやチラシが無造作に貼られています。

 

 

ユニークなアートで障がい者をサポートしているのが、レッツさんの魅力。(写真下に見えるのはマネキンびっくり

 

 

 

 

 

 

謎のメッセージがあちこちに。

 

 

 

盆踊りの曲がかかったと思ったら、アイドルの曲も流れ、クラブっぽいズンズン響く曲も流れ、なかなか食事しない利用者さんが般若心経を聞くと食べてくれることを発見し、ランチタイムに般若心経が流れる😂

 

 

次は、たけ文から徒歩5分の距離にあるちま公に移動。ちま公は、地域に開かれた私設公民館のように利用されており、障がい者だけでなく子どもから大人まで誰でもウェルカムな施設。今日は、明日の「凸凹まつり」の準備が行われていました。

 

張り子作家さんによる、うなぎの上に乗る天狗アート。和紙で作られています。明日のパレードに登場するようです。

 

凸凹まつりは、浜松駅から歩いてすぐ、高架下のフリースペースで行われます。通行人も多いので、利用者さんだけでなく誰もが気軽に参加でき、自然にインクルーシブなまちづくりにつながることが狙い。

 

今日は明日に備えて、すでにDJブースとミラーボールが用意されていました。

 

たけ文もちま公も、見るもの聞くもの全てが面白く、クスリと笑える仕掛けがあちこちにあり、利用者さんは行動を強要されないのでみんな心穏やかに過ごしており、とても素敵な空間でした。

 

 

一日の終わりには、スタッフさんに混じって振り返り。

利用者さんの様子について、気づいたことを書き、話し合います。

スタッフさんの一人は哲学者なので、彼の考察はとても深く、私は時々理解できない部分もありましたもぐもぐ それも含めて、とても面白い時間でした。

 

私の後ろに写っているうんちさんはスタッフではなく、レッツさんに魅了されて時々訪れている外部の方です。

このように、レッツさんのファンは多く、福祉施設で働いているけど、レッツさんまで振り切って活動することもできず、時々レッツさんを訪れてリフレッシュしている方もいらっしゃいます。

 

スタッフの皆さんもあたたかく迎えてくださり、なんと夕食もご一緒させていただき、参考になる話を沢山聴くことができました。

 

芸術に携わっているスタッフさんが多いため、凡人の私には思いつかない面白い発想が施設へ沢山生かされていました。

あ〜楽しかった!

明日は凸凹まつりに参加させていただきます!

 

 

 

 

本日、一般質問を行いました。

現在、成田市に住む外国籍市民は全体の7%を占めています。

 

今でも人手不足の状態が続く、成田空港とその周辺には今後、空港の拡張でさらに人手が必要になってくると言われています。そこに期待されているのが外国人材。もはや、成田のまちづくりは外国人頼みになっていると言っても過言ではない。

 

だったらもっと、多文化共生に力を入れるべきです!

成田市を本物の国際交流都市にしなければいけない。

今のままでは、成田市に住む日本人の数はどんどん減り、高齢化が進んでいく。。。

 

そして子育て施策にも力を入れよう!

成田市で子育てしている保護者の5割以上が、子育てに悩みや不安を抱えています(成田市が行ったアンケート調査より)。

市内に1,400軒あると言われる空き家対策にも力を入れよう!

(空き部屋を含めると7,700軒あるよ!)

 

不動ケ岡に20億円税金を投入して新しい街を造る?

東和田、吉倉、久米野地区にも新しい街を造る?いくら使うかわからない?ショボーン

 

・・・わざわざ森林を伐採して税金つぎ込んで、新たに街を造る必要は無い!そこに使うお金があるんだったら、子育て支援に使おう!空き家のリフォームに使おう!

持続可能な成田市をつくっていこう!

 

このような内容の一般質問でした。

お忙しい中、傍聴してくださった皆様、ありがとうございました。

オンラインでも傍聴していただいたようで、ご連絡いただきました。

 

皆さま、いつもありがとうございますニコニコ

 

月曜日は宗吾参道駅前で、えこねこ便りをお配りしました。
(スマホを変えたらカメラの使い方が分からず、看板の字が逆になってましたショボーン


宗吾参道駅では、この長〜い階段を上りながら、えこねこ便りを読んでくださる方が多いです✨☺️✨
受け取ってくださった皆さま、ありがとうございます!

そういえば私が子どもの頃は、この長〜い階段を、身体と同じくらい大きな荷物を背負ってよいしょ、よいしょ、と上る行商のお母さんたちがいらっしゃいました。

そういえば、行商専用の車両もあって、「この車両空いてる、ラッキー!」と乗ったら行商専用車両だったことも😅

そんなことを思い出した朝の駅頭でした☀

 

えこねこ便り60号、サポーターの皆さんのおかげで、猛暑にもかかわらず間も無く全て配布が終わりそうですキラキラキラキラキラキラ 

皆さん、いつもありがとうございますラブ

 
 
 
 
 
 
 

成田市の人口は、外国籍市民によって支えられています。この現状は、将来人口を推計するにあたり、非常に重要です。

しかし成田市は、外国籍市民について分析することもなく、今後20年間は成田市の人口が増え続ける、だから都市開発は必要だと、豊かな自然を破壊し工事を進めています。

今の私たちが増やしたインフラを維持管理するのは、次世代の市民です。
しかも生産年齢人口は減り続けるので、次世代市民には、社会保障費の負担ものしかかります。

成田市の今のまちづくりは、あまりにも危険だという視点から、一般質問を行います。

成田市役所 議会棟にお越しいただくか、オンラインで傍聴していただけると嬉しいです。(録画配信もあります!)

よろしくお願いいたします!

オンライン傍聴はこちら↓
https://www.city.narita.chiba.jp/gikai/page253700.html