秋田県横手市の青年会議所が進める農商工連携 | NPO法人農家のこせがれネットワーク

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農業をおもしろくする世代。

おはようございます!木曜担当の宮治です。もみじ

秋田県横手市といえば、B級グルメコンテスト”B-1グランプリ”で大賞を受賞した「横手やきそば」を思い浮かべる人が多いかもしれません。

横手市は平地の8割を農地として活用約12000世帯が農業を営むほど農業が盛んな地域。

秋田県内生産量1位の作物が、ぶどう・りんご・もも・すいか・アスパラ・ほうれん草・しいたけ
また、さくらんぼは秋田県内生産量2位
あきたこまちの生産量は全国でも2位


横手市は弥生時代から稲作が行われていたというほど、農業に適した地域

そんな農業地域にある地元横手市の若手経営者の集まり「横手青年会議所」では、
横手市の基幹産業を農業と位置づけ、
農業の活性化を図ることで横手を盛り上げていこう
と考えています。

事実、横手青年会議所には、農業者の会員が多く見受けられます。
今回、その勉強会に呼んでいただきました。ニコニコ


青年会議所が農業に大きな関心を持って活動しているなんて正直うらやましい・・・ラブラブ!
なんて思いました。
農業の取り組みを行う青年会議所がもっと増えれば、リアル農商工連携が各地で進んでいくと思います。

例えば、農協と飲食店組合など、業界団体?などを横断した取り組みでうまくいっているケースは
全国で非常に少ないと感じています。


でも、青年会議所には商工業者も農業者もいる。

こうした団体からはおもしろい農商工連携の事例が誕生していくんじゃないかな~と思うので、
今後の横手青年会議所の取り組みにはぜひ期待したいです音譜

自分のことだけ考えていれば良かった20世紀。

でも、これからはそういうわけにはいきません。

地域でやんちゃな仲間が集まって共同戦線を張り、
全国にネットワークを築ける地域しか発展していかないと感じています。


さてさて、2日間で色々と視察させて頂きました。一部ご紹介したいと思います。


いぶりがっこのいぶり小屋
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いぶりがっこにする大根を洗う。
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洗い終わった大根を縛る。いぶり小屋に吊す準備。
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いぶり小屋に吊しにいくところ。
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ちなみにこちらは、いぶり小屋でいぶした柿。
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りんご畑。横手のりんごの評価はかなり高いです。
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横手バーガー。ポークチーズバーガーは横手産の秋田シルクポーク100%。生産者は横手青年会議所の会員。
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初めてみた「きくらげ」の生産現場。もう終わりも終わりなのですが。
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「きくらげ」のアップ。
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