【読書ノート】 MB著 「もっと幸せに働こう」持たざる者に贈る新しい仕事術

 

STAGE1:今の場所から動けない君たちへ

他人と異なる「結果」を出すためには、他人と異なる「行動」をする(思考を持つ)必要がある。好きなことは何よりもモチベーションが生まれる自分の武器となる。自分にとっての顧客、自分にとっての事業とは何か考える。読んで法則を理解した後に自分の状況や環境に合わせて「自分だったらどうするか」という具体化作業する時間を確保。何もしないで1日1時間考える時間をつくること。思いついたらまず動く。

 

STAGE2:固定観念から逃げ出そう手を替え品を替えての繰り返しで世の中に広めよう

 

STAGE3:ビジネスにおける目標とは何なのか

人生は「未来思考」と「200点満点理論」の2つで十分に変えることができます。

200点満点理論」注意点①本来の予算は絶対に意識しない②予算を細分化して行動目標まで落とし込む③実行前に可能な限り与件を洗い出しそれをカバーする方法を考える

強い願望や欲求を持っている人に目標はいらない。

物事を達成しやすくするのは「未来の記憶」:未来をまず想像すること。そのうえで未来を現在まで下してみること(現状を忘れ条件や環境を忘れ何もかも取り払って「自分の理想」だけを思考実験的に考えてみる)。

目標には達成・行動・実行、3つの種類がある

達成目標:達成すべき目標。通常、期間と数値で表現する

行動目標:達成目標の到達のために必要な行動内容。通常、達成目標に対して複数存在する。

実行目標:行動目標の到達のために必要な「今日誰が何をどうするか」という実行内容

[目標設定のコツ]

  1. 目標を今日のタスクにまで落とし込み、自分をがんじがらめにする

  2. 実行目標を他人と共有する

  3. 与件を考え、可能な限りそれをつぶす努力をする

  4. 1週間などの期間で区切り、結果を振り返ること

数値目標にこだわり過ぎる人は総じて成功しない

目的や目標の置き所で結果は向上させられる

目標設定は自分の理想を想像するところから始まる:今の自分の目的・目標を書き出してみてください。

 

STAGE5:いかに正しくいかに効率よくビジネスをするか

理屈を伴った差別化思考を持とう。何よりも大切なのは顧客を定義し愛すること。

 

NEXT STAGE:ビジネスとは幸せをつくるためのツールである

社会に対してメリットを与える人は大成し、自己に対してメリットを求める人は冷遇される。「私」を捨てるとやるべきことが見えてくる。「思いやり」こそが社会で成功を収める秘訣。人間関係は思いやり。成功者がどんどん成功していくのは「他人目線」が身についているからなのかもしれません。ネガティブこそがあなたの最大の武器になる。

好きなことをやれ

新しいことをなんとしてもするのだ、失敗しても構わない、そう考えて足を踏み出した人だけが新しい大陸を見ることができる