コロリン畑を耕す | 乳がんサバイバー5年め年金生活突入です

乳がんサバイバー5年め年金生活突入です

今思えばコロリン達夫婦は小学校の教科書に載っていた「蟻とキリギリス」のキリギリス生活を送っていたのだと年金生活になってやっと気がつきました
トントンの生活習慣病は自覚無しの危機的状況、コロリンは乳がんサバイバー5年目
現在節約生活頑張ってます

役所が募集する家庭農園に

応募して

 

(^O^)/みごと当選❣

 

そしていよいよ

٩(^‿^)۶区画を耕しまぁす

 

広い農園は

区画毎に縄で区切られていて

18番の区画は我が家の土地

☆*:.. o(≧▽≦)o ..:*☆

何を植えても良いんです

 

農作業に必要な道具が

農園の真ん中の大きな物置に

用意されています

 

とりあえずコロリンは

その中からクワを取り出すと

割り当てられた区画へ行きました

 

トントン(旦那)

シャベルを持ってきました

 

それを見てコロリンは言いました

「土を耕すんだからクワでしょ」

そしたらトントン

「土を掘るんだからシャベルだよ」

 「テレビのサスペンスドラマで

農家の人はみんなクワを持ってるしょ

だからクワっしょ」

 

 

クワを持つとコロリンの言葉の最後に

なぜか「しょ」がつく

 

「シャベルだって持ってるよ」

そうだっけ?

コロリンはクワで耕して

トントンはシャベルで土を堀返します

 

結局

シャベルじゃウネを作れず

クワの勝ちです

 

コロリンが土を盛り上げて

見事なウネらしい列を作りあげました

 

トントンは感心して

それ以後はイニシアチブは

コロリンがとり

コロリンの指図に従います

 

トントンもコロリンも

東京生まれ東京育ち

農家の親戚がなかったから

野菜作りを知るわけが無いのに

コロリンは(*'▽')すごい

 

 

小さなウネをいくつも作り上げて

種を巻いて

( ) 満足〜

 

数日後

畑にはあちこちから

小さな芽が顔を出しています

可愛い〜感激!

 

「いったいこれは何の芽?」

トントンが聞くから

「そんなの育つまでわからないっしょ」

コロリン教えてあげた

 

そういえば

どのウネに何の種を撒いたか

(^) 覚えて無い

 

100均のダイソウで

2袋で100円の価格に惹かれて

この価格なら(≧▽≦)お得と

何袋か買って

とりあえず撒いたけど

 

何処にどの種を撒いたか

生まれたての可愛い芽からは

予測するのは難しい

 

とりあえず

 

人参、ほうれん草、ブロッコリー、

ターサイ、小松菜、オクラのどれかだ

 

「なんか窮屈そうだね」

トントン言った

 

そうか(*´з`)

たしかに隙間がない

 

ウネに一袋全部撒いちゃたから

ゴチャゴチャ芽が出て窮屈そうです

 

 

まぁ

( )楽しみが増えただけだよ

 

どんな野菜が

どんな風に

何処に生えて

どんな風に育って

摘み取って

食べられるがわからないなんて

すごいミステリーです

 

 

帰り際に

可愛い芽に

こっそり聞いてみた

「君はどんな野菜になるの?」

 

そしたらね

 

目覚めたばかりの葉っぱがね

青空を見あげてね

「何の野菜になろうかな

 

なんて

ふざけた事言ってました

 

それにしても

たった一つわかってるウネ

じゃが芋は芽がでません

 

ちょっと掘ってみたら

まだじゃが芋のままでした

 

「君は奥手なのね?

サボってちゃダメだよ」

手に持ってお芋に直接

喝をかけて帰ってきました

 

あとでネットでみたら

じゃがいもは一度植えたら

掘り返しちゃダメだって書いてあった

 

 

コロリンの畑の野菜たちは

きっとたくましく育つよ

 

へへへ(*^▽^*)