今日はちょっとぜいたくしたい日に。
大切な方への記念日に。
ご家族へのサプライズのお土産に。
お友達への手土産に。
みんなが笑顔になる、魔法のプレゼント。
上品で、素朴さもあって、フランスの伝統的な佇まいでありながら現代的な洗練もプラスされている。
フランスの本場感を存分に感じられるお店が川越にあります。
2014年4月にオープンしたフランス菓子専門店が「パティスリーサト」さん。
多くのファンを獲得しているケーキは、今までの川越にはなかった本場感がふんだん。
お店があるのは、川越市砂新田。
国道254号の「いなげや」がある交差点を「いちょう通り」へ。2つ目の信号左折すぐです。
(いちょう通り沿いではありません)
いちょう通り沿いの「ナビ個別指導塾」さん、高階北小学校向かい「こんの歯科」さんの間。
お店の前には駐車場スペースが11台分あります。
「パティスリーサト」
川越市砂新田1-14-26
10:00~18:00
※予約、取り置きにも対応しています
049-265-8413
定休日 火曜日・水曜日(不定休有)
HP:
https://patisseriesatokawagoe.jimdo.com/
Facebook:
https://www.facebook.com/kawagoe.sato/
Instagram:
https://www.instagram.com/patisseriesato/
特別な1日を飾るお菓子を提案。
サトさんでは、手作りしている個性豊かなケーキ(約25種類)や焼き菓子(約30種類)を用意。また、プレゼントや進物にぴったりのギフトなど、季節やイベントに合わせたラッピングも用意しています。
サトさんのお店のロゴは、フランスの国の形を表しています。
店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは・・・という前に、耳に入ってくるフランス語。
BGMとしてフランスのラジオが流されていて、まるでフランスにいるような感覚に。
ここはフランス・・・?
新河岸に居るとは思えないような雰囲気に惹き込まれる。
「フランス菓子専門店」ということだけあって、ケーキだけでなく焼き菓子にパンなど全てが、フランスの菓子店と同じような顔触れが並び、本場そのものです。
■伝統製法 Fabrication traditionnelle
『フランスの、伝統と製法を守りつつ、食べやすくアレンジしたケーキをお作りしております。もちろん、フランスの製法と材料を使ったケーキも用意しております。
素材 商品にはフレッシュバター(良質な無塩バター)を使用しております。
生クリームに加えるバニラは、モンレニオンを使用しております。
モンレニオンは100%天然濃縮のバニラ原液です。バニラの最高峰とされるフランスのブランドで、自然でふくよかな香りが特徴です。
全て自家製、手作りです。
2人で製造しているため、一度にたくさんの数をお作りすることができません。
まとまった数のご注文は、事前のお電話、ご予約をおすすめいたします。』
ショーケースには、約25種類のケーキ、マカロンなどが並んでいます。
それぞれに個性があるものばかり。
ケーキたちのその佇まいは、クラシックなフランス菓子の素朴さがあり、品のある優雅さもまとっている。
これまでの川越にはなかったお菓子が並びます。
アントルメ、「ル・ショコラ」は漆黒の美しさ。
スイートチョコムースとクレームブリュレ、ザクザクの砕いたクレープ生地で、ミルキーな程よい甘みをスイートチョコが引き締めます。
「タルト・フリュイ」は女性に人気。
サクサクのタルトケースに、しっとりアーモンド生地。
とろけるカスタードと一緒に、季節のフルーツが彩りを与えている。
「タルト・ショコラ」は、サクサクタルトケースに、なめらかな口あたりのショコラクリームが詰まっている。
上部の生クリームを一緒に食べるとさらに滑らかさアップ。
薄いのに、極上のショコラ体験です。
「ルージュ」は、ミルクチョコレートのムースの中に、フランボワーズのクレームブリュレ。
ショコラとベリー系は相性抜群で絶妙な味わい、それに表面の美しい赤色が光る。これはフランボワーズソースです。
ティアミスにラム酒のシロップ溢れるサバラン、「ババ・オ・ラム」、「イボワール」、「カジノ」、「バナニエ」、「ティラミス」、魅惑的なケーキがずらりと並ぶ。。。
プチガトーは季節やイベントにより種類が変わるため、お店のショーケースを確認してください。
定番メニューに加え、季節の食材を採り入れることにも積極的で、「和栗モンブラン」などが限定として登場します。
サトで外せないメニューとして、パンがあります。実はパンがサトでは定番人気。
初めてお店に来た人は、「パンもあるんだ」と声を上げることが多いという。
発酵バターを贅沢に使用したパンは連日好評。
これらもサトのオーナー・市川さんが店内で焼き上げている手作りパン。
フランスではケーキだけでなく、タルトやパイ、キッシュ、パン、ジャムなどを網羅的に扱うお店のことを「パティスリー」と言うことを考えると、パティスリーサトは、本場そのままのパティスリーといえる。
甘いものだけでなくしょっぱいもの、食事としてのものもあり、単なる嗜好品以上に生活の食を支えているのがパティスリーという場。
「フランスのパティスリーを開きたい」
という市川さんの明確な意思に基づき、それぞれ手作りしています。
サトのパン作りは、発酵を自然発酵(目視、様子をみて湿気を与える)という手間のかかる工程からなり、天候により発酵に長い時間がかかるため、一日に何度も焼くことできない。
しかし、そうして出来上がったパンには「パンだけを」求めて来る方もいるほどファンがついている。
「ケーキだけでなく、クロワッサンも自信をもってお勧めします」と話す市川さん。
パンの中でも特にリピーターが多いのが、「クロワッサン」です。
市川さん夫妻がパリで食べたクロワッサンに衝撃を受け、その配合を改良して作ったのがこのクロワッサン。
なぜそのパリのお店のクロワッサンの配合を知ることができたのかは・・・のちほどに。
他にもパンは、「パン・オ・ショコラ」に「クロワッサンザマンド・ショコラ」、「キッシュ・ロレーヌ」、レーズン入りブリオッシュ生地でサクサクの「クグロフ」、バターと砂糖が香るリッチなブルターニュ地方菓子、「クイニー・アマン」、ラム酒香るレーズンとカスタードクリームを巻き込んだ、「パン・オ・レザン」、「キッシュ・ロレーヌ」、デニッシュ各種と日によって様々なパンが登場。
ケーキ屋さんでこれだけこだわったパンがあることに驚きますが、パティスリーというのはそういうもの、という本質に私たちはここで触れることができる。
さらにファンが多い「タルト・シュクル」は、ブリオッシュ生地と、とろける濃厚カスタード。
くせになる秘密は、ベルジョワーズなのだそう。
ベルジョワーズは精製されていない独特の風味を持つ砂糖で、優しい味。
他にもアーモンドクリームを焼きこんだ洋ナシのタルト、「タルト・ポワール」、今の季節だけの「マロンパイ」に、パリ・セーヌ川に架かる橋から採られた「ポン・ヌフ」、りんごのコンポートを入れたアップルパイ、「ショソン・ポンム」、パイの中にアーモンドを焼きこんだピティビエ地方の菓子、「ピティビエ」、ザクザクの食感のパイ、「コンベルサション」、アニスの繊細な香りのバターケーキでピレネー山脈をモチーフにした山形の「トゥルトゥ・ピレネー」などが季節によって並びます。
ケーキのショーケースの上にこうしたタルトが並んでいる光景は、とても新鮮。
市川さん自身、
「タルトや焼き菓子は作るのが好き」
と話すようにケーキ屋さんとだけ見るとサトの真価が分からないかもしれない。
フランス菓子の専門店として、徹底したこだわりがあります。
それにお店の奥に視線を移せば、ずらりと並ぶ、焼き菓子コーナー。
サトでは焼き菓子は約30種類用意されていて、どれにしようか迷ってしまうほど選ぶ楽しさがある。
ココナッツのメレンゲ菓子「ムラング・ココ」、シンプルなクッキー「サブレ・バニーユ」、ナッツ類とエダムチーズが後を引く塩味クッキー「サブレ・フロマージュ」、ヘーゼルナッツ入りの「サブレ・ノワゼット」、軽いパイの「サクリスタン」、「マドレーヌ」に「フィナンシェ」、パウンドケーキは「ケーク・キャラメル」、「ケーク・プラリネ」、「ケーク・オランジェ」、「ケーク・シトロン」、「ケーキ・フリュイ」などを取り揃えています。
焼き菓子の中で市川さんがお勧めだというのが、「キャレ・アルザシャン」。
フランボワーズジャムをサンドしたパイと、アーモンドキャラメリゼの組み合わせ。
ジャムの仕込みから、焼き、サンド・・・など、少々手間のかかるお菓子ですが、じっくりと作り上げている。
「ガブリっとかじるように食べて欲しい」と語ります。
焼き菓子はもちろんプレゼントにも最適で、予算に応じてギフト箱詰めも対応しています。
もちろん、好みで選んだ焼き菓子の箱詰めも作っています。
箱詰めの落ち着いた色合いの包装紙がサトらしい。
季節やイベントに合わせたラッピングギフトは、ラッピングコーディネーターである知識を活かし、お花やリボンも工夫して組み合わせています。
パティスリー・サトのオリジナル缶
~フールセック詰め合わせS(8種類入り)~
~フールセック詰め合わせM(11種類入り)~
フランス菓子の美味しさと、伝統製法をぎっしり詰めました。
他にも思い入れがあるものとして挙げるのが、「ガレット・デ・ロワ」。
バイの中にアーモンドクリームを焼きこんだフランスの伝統菓子で、主にお正月に食べるもの。
「フェーブ」と呼ばれる陶器の小さな人形で運試しのゲームもできるお菓子としても有名です。
市川さんはガレット・デ・ロワコンクール全国大会で受賞した実績を持ちます。
パティスリーサトは、市川さん夫妻が二人で切り盛りしているお店です。
二人揃って長い修行を積んできた腕利きのパティシエ。
市川さんは専門学校卒業後、洋菓子店に就職した後、大田区「メゾン・ド・プティフール」で4年間働いていました。
フランスのパティスリーで修行していたシェフのお店だったので、ケーキだけでなく、パンに焼き菓子、ジャムを店内で手作りしていて、当時からいろんなことを作る仕事には慣れていた。
日本では10年ほど修行していました。
奥様は18歳で洋菓子店に就職し、ホテルや地元の老舗店で経験を重ねてきました。
日本でフランス菓子を作っていましたが、
「本場のフランス菓子の現場、フランス文化を見てみたい」
2010年には夫婦でフランスへ渡り、市川さんは労働ビザを取得し、パリの「ブレ・シュクレ」で2年間働いていました。
そう、このお店でパン作りも経験し、クロワッサンも焼いていたので配合を知るに至ったのです。
ブレ・シュクレは、パンもお菓子も作る伝統的フランス菓子店で、中でもクロワッサン作りはお菓子を担当する者たちの仕事でした。パン職人たちはハード系パンなどを焼くのが仕事。
仕事の流れ自体は、市川さんは日本でフランス菓子店で働いていたこともあって、すんなり入っていけたといい、
「同僚にも恵まれ、たくさんの経験をさせていただいた」
と当時を振り返ります。
同じ飛行機でフランスに渡った奥様はパリの「クリスチャン・ルコック」で働き、ケーキやパンの仕込みだけでなく、後輩の指導にもあたりたくさんの仕事を任されていた。
本場を知る二人が、本場の味を大切にしながら本物の「パティスリー」を新河岸にオープン。
サトさんはなぜ新河岸にお店を??という問いには、
「広い店内、広い厨房、そしてなにより広い駐車場が欲しかったんです」
それを叶える場所を川越で探したら、新河岸でした。
そして、パティスリー・サトさんは、イベント出店にも積極的で、ウニクス南古谷の「お菓子とお花のMarket」、ウェスタ川越・ウニクス川越の「くらしをいろどるFarmer'sMarket」などに出店しています。
(川越style「お菓子とお花のMarket」ウニクス南古谷 春と秋に開催
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12699939148.html)
2023年10月9日(月・祝)
「お菓子とお花のMarket」~秋の風に誘われてピクニックのように~
10:30~15:00 小雨決行・荒天中止
場所:ウニクス南古谷
川越市泉町3番1
主催:ウニクス南古谷
運営:川越Farmer'sMarket
お問い合わせ
TEL:049-235-8275
◇会場へのアクセス
JR川越線南古谷駅より徒歩8分
[駐車場]2,033台
ウニクス南古谷:
https://www.unicus-sc.jp/minamifuruya/
2023年12月3日(日)
「くらしをいろどるFarmer's Market」
10:00~15:00
*少雨決行・荒天中止
ウェスタ川越交流広場・ウニクス川越にぎわい広場
主催:くらしをいろどるFarmer's Market実行委員会
共催:ウェスタ川越 指定管理者NeCST
後援:川越市、川越商店街連合会、商工会議所、ウニクス川越、出店各社
地域の人がお店にやって来て、ケーキだけを求めるだけでなく、
パンにケーキ、焼き菓子を合わせて買うことが定着して一般的になってきていることが、
なによりサトが街を変えてきた軌跡であるようです。
いつもよりぜいたくに、
いつもより楽しく、
いつもより幸せに、
一日が過ごせますように。
フランス菓子専門店、パティスリーサトは本場フランスを伝えています。
「パティスリーサト」
川越市砂新田1-14-26
10:00~18:00
※予約、取り置きにも対応しています
049-265-8413
定休日 火曜日・水曜日(不定休有)
HP:
https://patisseriesatokawagoe.jimdo.com/
Facebook:
https://www.facebook.com/kawagoe.sato/
Instagram:
https://www.instagram.com/patisseriesato/