「小江戸蔵里もちつき大会2015」1月25日(日)に開催します | 「小江戸川越STYLE」

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「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

去年の開催が思いのほか好評で、蔵里から「ぜひ今年も!」とまたまたオファーをいただきました。

今年もやってしまうんです。。。!

あの感動よ、もう一度!

「小江戸蔵里もちつき大会」

1月25日(日)11:00~14:00頃、時間内に4回ほど実施予定。

本川越駅近くにある小江戸蔵里という施設の広場で、

11時から餅をついて来場者の方にきな粉、からみ餅にして無料で振る舞います♪

今年も楽しいイベントにしようと、

火を起こし担当、搗き、捏ね担当、振る舞い担当、呼び込み担当など、

それぞれみんな気合入れて準備しています。

日曜日は天気良さそうとの予報に、一堂ガッツポーズです。

当日は、餅を搗き終わったら来場者の方の餅つき体験もできますので、

子どもたちにぜひ搗いてもらいたいです♪


この企画は今年で2回目。

ふとした縁から、蔵里から餅つきをやってもらえないかオファーがあり、

川越LOVEなメンバーたちがもちろん快く了承。

2014年1月にもちつき大会を行ったのが始まりでした。

あの時、そんなに告知もしていなかったのに200人以上の方が来てくれ、

主催でありながらびっくり仰天しました。。。


もちつき大会の成功に気をよくした一堂は、

もちつきが終わってしばらくしたのち、

今度は夏に「夏休みらしい企画やりませんか?」という蔵里の再オファーにももちろん乗り。

数ヶ月という時間をかけて準備して開催したのが、

2014年8月30日、

今までの事は水に流そう。クーラーより蔵で水かけ。『大人よ遊べ!』

第一回川越水かけまつり@蔵里 ヒャッハー 」でした。

(これがイベントの正式名なんです)







あの夏から半年、また餅つきのオファーをいただき、という経緯です。

水かけまつりも、今年の夏に開催できればと考えていますので、そちらも楽しみにしていてください。

思えば蔵里で夏と冬にイベントを主催しているこの面々は、

今までの川越のイベントにはないアイディアを持ち込んでいることに引かれます。

水かけ合戦の竹水鉄砲を、竹林に自ら伐採するところからの手作りにこだわり、

合戦の審判のキャラクター設定、衣装、蔵ーク博士(ひろし)というネーミングセンス、

広場の水路を足踏み健康ロードにしてしまうアイディア、

女性の部優勝者には「水川越」の栄誉を授与、と

思いつきではなく、時間をかけて本気で遊ぶから楽しいものになることを証明しています。


ちなみに今回のもちつき大会では、リーダーの発案で、

列で待っている時の時間つぶしのために、自由に書いてもらうノートを用意しました。

あ、ノートというか、巻物ですね。

「あなたの夢は」というちょっと恥ずかしいものではなく、

小さなものも手に収まりきれない大きなものも、

真面目でも、ふざけたものでも、

ずばり、「あなたの野望、欲望」と書いてもらおうと用意しています。

どうぞ、思いのたけをお書き下さい♪


「小江戸蔵里もちつき大会」

1月25日(日)11:00~14:00頃、時間内に4回ほど実施予定。

11時から餅をついて来場者の方にきな粉、からみ餅にして無料で振る舞います。


一体去年の様子はどういうものだったのか、分からない方も多いと思うので再掲載します。

去年は湯が沸かない!というハプニングから始まりましたが、

今年は始めから薪でガンガン炊いていきますので心配なく!

その薪にもいわれがあり、川越のある名所からの無償提供です。。。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


炭が燃える匂い、顔にあたる火の熱、

せいろから噴き出す湯気、漂うもち米の香ばしい香り。

12:00。

朝から一心不乱に準備にかかりきりになっていた一同は、

ふと顔を見上げて、広場を見渡しました。

すると・・・

思いもしなかった光景が目の前に。。。

道路まで届くほどの人の行列ができていました。

「え??これは餅つきを待っている人なの・・・??」

みんな自分たちの目を疑った。

たくさんの方が、餅つきが始まるのを待ってくれていました。


杵を振る手に力が入り、餅を返す人、

餅を丸める人、釜の火を見守る人、列を整理する人、

みんなの気持ちが、「早くお餅を届けたい」、一体となっていました。


そして届けた200人分のつき立て餅。


いろんな方が協力に駆けつけてくれ、

人に楽しんでもらうことは、こんなにも楽しいことなんだと、

改めて思った一日でした。

1月26日(日)本川越駅近くの小江戸蔵里にて、

「小江戸蔵里 餅つき大会」を市民有志20人で開催しました。

事前の天気予報では雨マークになっていましたが、

降られることなく無事に終わってよかったと思います。


「どのくらいの方に来てもらえるだろう・・・??」


と、ハラハラしながら迎えた当日でしたが、

自分たちが食べる分もないくらい大盛況で、

4回の餅つき、計11キロのつき立て餅を

200人以上の方に楽しんでもらいました。


自分たちで餅をつきつつ、来場された子どもたちにもついてもらって、

楽しい雰囲気になりました(*^o^*)

午後から強風に見舞われましたが、たくさんの方に来ていただき

本当にありがとうございますm(_ _ )m


市民の市民による市民のための餅つき大会。

終始、学園祭的な雰囲気で笑顔に溢れ、

川越の有志が集まると、こういうこともできてしまうんだ、と

街の新たな可能性まで感じた、とまで思いました(*^o^*)

川越は、お店を熱ければ、市民も熱い。


今まで川越でいろんなイベントがあったと思いますが、

人が集まった経緯や街のど真ん中でやってしまったこと、

普通の市民が主体となって行ったこと、など

こういうイベントは川越初じゃないでしょうか。。。


誰かに楽しませてもらうんではない、

自分たちが楽しみ、楽しんでもらう。

自信をもって、これは川越の一つの事件、と言える(-^□^-)

そして着実な布石として、これからもきっと続いていく。。。

記念すべき一日の模様を、ドキュメントタッチで伝えます♪


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


1月26日は朝から青空で、

見上げながら「これなら雨に降られないな」とホッとし、

臼、杵、せいろ、餅つきのための道具を素早く車に積み込みました。


餅つき大会のための道具は、全部自分たちの持ち込み。

12月に、仲間内で行った餅つきの道具を

そのまま蔵里の広場に運び込みます。

あの時の模様を記事にしてからの、この日の餅つき大会。

蔵里の方から

「うちで餅つきやってもらえませんか??」

提案をいただいたところから、事態は動き出したんです(*^o^*)


蔵里も、餅つき大会をやりたいとずっと思っていたそう。

でも道具も人もないので、実現できなかった。

そこで白羽の矢が立ったのが、今回の我々でした。


朝早くに臼を車に積み込むところから蔵里の方が手伝いに来てくれ、

蔵里こそ、このイベントにかける情熱があったことも記しておきます。

僕らみたいなのに頼む蔵里も太っ腹だし、

それを受ける餅つきリーダーも凄いと思った。


仲間内で楽しむのもいい、

でも、

川越のど真ん中の蔵里の広場で餅つきをやるなんて、そうそうない機会。

いただいた提案にリーダーが即答で乗り、一同の胸が高鳴りました。

それから1ヵ月という期間の間に、蔵里の方と打ち合わせを重ね、

今日の日を迎えました。


10:00蔵里到着。


まだ人のいない広場、冷たい空気の中準備に取り掛かります。

この時は、「どのくらいの人が来てくれるんだろう・・・」

本当に、まったく予想できなかった。。。

たくさん余っても自分たちで全部食べきれるかなあ、なんてことを思ってましたよ(笑)







餅つきを行うのは、広場の一番奥。

続々と有志が集まり、

「臼はこの辺にする??」「テーブルはこう置こうか??」テキパキと進めていきます。

地面を傷つけないように、

臼には下にシート、釜にはレンガと鉄板を敷きます。


最も大事な釜の準備もすぐに取り掛かり、

火付けに割り箸、炭でお湯を沸かしていきます!


この日、集まった市民有志は飛び入りも含めて20人ほど。


もともとは、みんなフェイスブックで繋がった面々。
そこから繋がってから、ある時は芋掘りに出かけ、ある時は餅つきをし、

その餅つきの模様から、この蔵里のイベントに展開していきました。


ネットのSNSはいろいろあって、

例えば飲み会が企画されることはよくありますよね。

でも、街のイベントを主催し楽しんでもらおうというのは川越初だと思うし、

全国的にも珍しいのではないでしょうか。。。

これが、事件という言葉を使った理由。

川越という街の特徴で、この街は地元愛が熱い方が多い、

こういうイベントができてしまうのが川越、とも言えますね。


記事を読んでもらうと、餅つきをやっている人たちは

「イベントをやる人」と、自分たちから遠く感じる人に見えるかもしれません。

いや、みんなみんなフツーの市民なんです。

誰だって、楽しいことは楽しいじゃないですか♪

楽しそうなところに人が集まって、楽しいことをやっている、そういうことなんです。





10:30

順調に進んできた準備ですが、一つだけヤキモキさせるところが。。。

みんなの視線が釜に集まる。

火の勢いがなかなか出ないんです。。。

本来なら既にお湯が沸騰し、

せいろから湯気がボウボウと出て蒸されていないとダメなのに、まったく反応ない。。。


「お湯がまだ全然沸騰してない!」



「もっと風を送れ!」



「ダメだ・・・全然湯気が出てこない・・・」


炭だと難しいと判断し、薪を急きょ買いに走りました。

開始としていた11:00近くなって、

臼の回りに続々とお客さんが集まり、餅つきを待っています。

それを見て余計に焦る一同。

まだまだ沸騰していないし、蒸すのはその先。


結果、11:00スタートとしていたのに、

かなり遅れてしまい申し訳ありませんでしたm(_ _ )m


ただ、こういう事態に手を差し伸べてくれるお店があるのが川越。

蔵里の近くにある「大学いも 川越いわた」さんが、

お店でお湯を沸かしてくれて、鍋を持って来てくれたんです!!




市民が主体の餅つきで、お店の方も市民、イベントのことを気にかけてくれ、駆けつけてくれました。

炭をこれでもかというくらい投入し、これがMAXという火力でじっと見守ります。


まだかまだか、とソワソワしつつ

釜の周りに集まる一同。


そして、ついにその時が訪れました。。。


もち米の香ばしい香りを含んだ湯気がポッと出た。。。!

「やった!湯気が出たぞ!!」

自然とガッツポーズで歓声があがりました。

湯気が出れば、あと何分で蒸し上がるか計算できる。

最初の餅つきを12:00スタートとして、集まったみなさんにお伝えしました。


ちょうどこの日は、蔵里の広場ではベーゴマ体験も行われ、子どもたちに大好評。

待っている間にベーゴマ楽しむ子が多くて、凄く助かりました。


準備の手を止める、顔を上げるとそこには長蛇の列が。

「これは餅つきを待っている方だよね・・・??」

自分たちでも信じられない光景がありました。

スタートが遅れたにもかかわらず、再び戻って来てくれた方も多かった。


メンバーの一人が、力を込めてアナウンスしました。


「あと3分で餅つき始めます!!」



もち米の柔らかさは充分になった。

いよいよ、ここからがスタート。

「小江戸蔵里 餅つき大会」

市民の手による街のイベントが始まりました!








用意したのは、きな粉に大根おろしのからみ餅♪


ついたお餅をすぐに手分けして丸め、きな粉と大根おろしを絡める。

きな粉が人気で、

「きな粉が好き!」という子が多かったです。


1回目の餅つき分は、あっという間になくなりました。

次回の分を待っている方も多く、並んでいる方を見ると早く届けたい一心になります。

余ったら自分たちで食べる、なんて発想はもうなくなっていました。

火力は充分。モクモクと湯気が噴き出し、いい匂いを漂わせています。

大根おろす手にも力が入ります。


ここから30分間隔ほどで3回、計11キロを

次々とお餅にして食べていただきました。









4回とも、たくさんの方に並んでいただきました。


蔵里の方が、

「餅つき大会のことは事前告知あまりしていなかったんですが。。。」

と言っていましたが、

蓋を開けてみたら蔵里広場、今年一番の賑わいになったそう(*^o^*)


「まさか、こんなに来ていただけるとは」


蔵里も我々もびっくりな結果となり、

川越市民が起こした一つの事件でした。



「東洋堂」さんから、「頑張ってね!」と

松葉あられといもせんdeショコラの差し入れをいただきました!

そして今回使用した醤油は、「松本醤油商店」さんの提供ですm(_ _ )m

川越のお店の方々にも、たくさん応援、協力していただいたイベントでした。

ありがとうございます。


せっかくの餅つきなので、

子どもたちにも杵で餅をつく体験をしてもらいました。



「小江戸蔵里 餅つき大会」

スタートが遅れた面はありますが、

「次はいつやるの??」

蔵里の方に問い合わせがくるほど、

大盛況のうちに事故もなく無事に終わり、よかったなと思います。


今回餅つきを実現したのは、

何よりリーダーの人望と行動力。

事前の段取りは一人で進めていました。

本当にお疲れ様ですm(_ _ )m


終わった後のリーダーの言葉です。


「蔵里イベントもちつき大会でお手伝いしてくださった皆様、
参加してくださった皆様、
お寒い中ありがとうございました。

準備不足の為、11時開始のところ12時になってしまい、
11時から並んでいただいたお客様にはほんとにもうしわけなかったです。

大学芋いわたさんにお湯を沸かしてきてもらったり、
近所に薪を調達しにいったり・・・、
周りの人を巻き込んでのイベントとなりました。

ただ・・・とても楽しかったです♪

調子にのって、またやりたいです♪(笑)

ありがとうございました♪」


そして、今回協力してくれたメンバーの感想から。


「学園祭の出し物みたいなノリで、参加させていただき楽しかったです!
もし次回あれば、またお手伝いさせてください」


「お疲れ様でした、
昔は、餅つきなんて誰でも何処でもやっていたでしょうに、
こんな事特別でなくいつでも出来るような環境にしたいですね。
これからも、時間があればお手伝いしますよ!」


「楽しいイベントだったね~♪
仲の良い人達が集まってイベントを成功させるって
すごく素敵なことですね♪
他のイベントも企画しませう(^^)v

本当にお疲れさまでした<m(__)m>(^o^)/」


「ドタ参だったけど、今度はちゃんと手伝うから~
準備から色々お疲れ様です(*^_^*)」


大成功を祝して、ここに。。。♪


イベントは、終わった後の片付けも重要!と、

旧鏡山酒造の跡地、きちんとを綺麗にして終了としました!



次はまた餅つきをやるでしょうか、

違うことをやるでしょうか、まだまだ未定だけど、

楽しいことになるのは間違いないです。


「次回は参加したいな!」


そういう方が参加できるためには、続けていくことが大事。

コツコツと続けてきたからこそ、

「次回は参加したいな!」という方を少しずつ巻き込み、輪が広がって、

今回のような大勢に参加してもらえたんだと思います。


この餅つきを通して、また次回の時に、

多くの方に参加してもらえると嬉しいです。

これからも、楽しく進んでいきます。。。!

完。



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