これまでの事 | 晴れだったり、雨だったり。

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2007年7月、大腸がん(S状結腸)を告知された42歳の主婦です。肝臓にも転移してることが発覚!手術、抗がん剤、また手術、抗がん剤、ちょっと漢方、抗がん剤、放射線・・・ときて、やることなくなっちゃいました^^;
現在ホスピスに入院中。

5月21日


パート先で健康診断。


血液検査・視力・聴力・心電図・X線・検便


昨年は心電図で不整脈が見つかり、精密検査へ。日常生活には支障がないとの事。


今年もひっかかるなら心電図だろうなぁ・・・くらいの気持ち。




7月17日


検査の結果をもらった。再検査の青い封筒が入ってなければセーフ。


が、入ってる!!がっかりしながら中を見ると、「便鮮血???」


一緒にいた仲間は「硬いウンコで切れたんじゃない?」「生肉食べ過ぎても出るらしいよ?」


「あたしポリープだったけど、簡単に取れたよ」などなど。


あぁ、大腸内視鏡いやだなぁ、最悪、ポリープかぁ・・・とブルーに。




7月13日


実家の近所で、父の知り合いである胃腸科に行く。内視鏡の予約を入れる。




7月17日


明日の検査のため、消化の良い食事。おかゆとか、素うどんとか。


夜には、ラキソベロン、スクリット液(1㍑)。夜中はずっと下痢で眠れず。




7月18日


朝は絶食。残りのスクリット液(1㍑)を飲み、病院へ。


腸の動きを止める筋肉注射と、眠ったまま検査ができるという安定剤を打つ。


が!!お酒に強いワタシには効かなかったらしく、結局ずっと画面を見るハメに。


途中、素人目に見ても明らかにまずそうな場所が。


想像していたキノコ型のポリープとはぜんぜん違う。


組織検査のため、ちょっとひっぱると画面の中は大出血に。


これ、ワタシのお腹の中なの?


先生から説明があった。


S字結腸のところに腫瘍があること。もうすぐ腸閉塞を起こしそうなこと。


大出血があるかもしれないこと。すぐに開腹手術が必要なこと。


K大病院にすぐ行くこと。


そして『なんでこんなになるまで・・・・』と。


急きょ胃カメラも飲むことになった。胃はキレイらしかった。


血液検査もした。




7月23日


明日は九大に行く日。先日の血液検査の結果も出てるはず。


どうしても知りたかった。


先生は検査中だったので、看護婦さんにコピーをもらった。


やっぱり腫瘍マーカーだ!


CEA 70.4 基準値2.5以下


あ~、あたしガンなんだなぁ・・・こんなに元気なのに。