三十年代 後半 四十年ごろの 余り 車の交通量 ・・・ 車


バスには 車掌さんが 大きな黒い がま口のような バッグを


首から 提げていて 次の停留所 案内していて 年寄りや


身体の不自由な人 小さな子供が乗っていたりすると 優しく


声を かけて下さって 時間が ゆったりと流れているような


今のように せわがしく無く あくせくしてなくて 人に対して 


まだ 優しさが 想い遣りが 人情が在りました 近所付き合いも


今と違って垣根が無かったと 想っています 


近所の人みんなで 助け合って 子供を 見守ってくれていた


様に 近所のオバサンの家で ご飯を 食べさせて貰ったり


我が子の如く 怒られました 人として 大事な事柄や 躾け


なども 色んな事を 教えて貰ったように 想います 


50歳を 過ぎているのに  逢う とニコニコ子供の頃の 名前で


『○○チャン お母ちゃん 元気に どないゃ ・・・ 』 と 声を


かけて下さる方が ・・・ 逝かれてしまわれて 寂しくなりました


地下鉄 電車 と 書いて メトロ と 言うそうですネェ


セピア色のような写真の風景が 在りました  戻れるなら 


あの頃のセピア色の時代に戻りたいナァ 想う時は無いでしょうか


夕焼けを 見ている時に 気持ちだけでも 戻ってしまっている時 



地下鉄に乗って ・・・

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