皆さんのご想像通り、朝鮮民主主義人民共和国が核実験して以来、多数のコメントが当ブログ宛に寄せられています。
まぁ、その殆どが誹謗中傷的なものばかりですが…(ハァ)
先ず言っておきたいのは、俺は核に反対です。
アメリカの核にもロシアの核にもイギリスの核にもフランスの核にも中国の核にもインドの核にもパキスタンの核にも反対です。
そして朝鮮民主主義人民共和国の核にも反対です。
世界から核が無くなればいいと本気で思ってます。
って書くと、何処からか「北の核実験は仕方ないことだって書いたのは誰だ!」って声が聞こえてきそうですが、それはそれ。
核には反対なのです。
だから今回、共和国が核実験を行ったことが残念でなりません。
一方で核に反対としながら、一方で共和国の核実験は仕方ないとする、一見相反する意見を共有していると思われるでしょう。
お前は馬鹿か!の大合唱が聞こえてきそうですね。
何故、俺が核に反対しながらも共和国の核保有を「仕方ない」と言っているのか。
答えは簡単、朝鮮戦争が未だに終わってないからです。
朝鮮戦争で共和国の相手は世界一の核保有国アメリカです。
日本では殆ど報道されませんが、韓国では米韓合同で毎年必ず大規模な軍事演習が行われています。
その軍事演習は核戦争を想定しての物だと言われてます。
核で脅しをかけてくる相手に対して核で対する。そうすることによって相手に核を使わせない。
一番分かりやすく、一番簡単な方法です。
だから核に反対しながらも共和国の核保有を「仕方ない」と言っているのです。
本音を言えば核開発に使う金も衛星打ち上げに使う金も人民生活に回した方がいいと思ってます。
しかし、現実はそれを許しません。
だって目の前に核兵器を突き付けられているのですから。
それでも朝鮮は核を持つべきでないという意見があるでしょう。
それこそ共和国の怒りに火をつけた「大国の論理」「二重基準」ではないでしょうか。
それでも共和国の核保有が許せないという方々へ。
共和国に核を放棄させる方法があります。
アメリカの核兵器を廃絶させることです。
ロシアの核もイギリスの核もフランスの核も中国の核もインドの核もパキスタンの核も、核保有の疑いのあるイスラエルの核(あればですが)も全部なくせば、共和国も核を持つ必要がなくなります。
世界から核をなくせば各国が核保有に走るという人がいますが、そういうときこそアメリカさんが本領を発揮してください。
核より強力な武器開発が行われるという人がいます。
そういうときこそ国連が、世界がそれを押さえ込めましょうよ。
最後に。
朝鮮民主主義人民共和国の核実験だけ非難するのはアンフェアです。
核実験は1945年に世界で初めて実験したアメリカが1030回、ロシア(旧ソ連)が715回、フランスが210回、イギリスが45回、中国が45回、インドが4回、パキスタンが2回で、共和国の3回を合計したら世界では2054回も行われているんですからね。
最後の最後に。
朝鮮は核実験はしましたが、核兵器を保有したわけではありませんよ。
最後の最後の最後に。
共和国の核実験と朝鮮学校を結びつけるなよ。政治化さんよ。。。
最後の最後の最後の最後に。。。
今現在、朝鮮学校では集団登下校が実施されてます。