ドルチェ・デ・レチェを作ってチーズケーキに | オーダースイーツ作家&フードコーディネーター 小島和美(koppy)のHappyLife

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パティシエであり、フードコーディネーター&料理研究家のkoppyこと小島和美のオリジナルケーキなどをメインに掲載しています。お菓子・お料理教室も再開しました。
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練乳の缶を3時間弱、弱火でコトコト湯せんすると生キャラメル状のドルチェ・デ・レチェというものになります。

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アメリカン系スイーツでは割と定番。
このまま生キャラメルとして食べてもミルキーなおやつになりますし、パンにつけても。

ちょっと時間があったので、そのドルチェ・デ・レチェを入れたニューヨークチーズケーキを作ってみました。作ってみたいと思っていたんです~♪

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キャラメル味のミルキーなチーズケーキになりました。

ちなみに、なぜ練乳を湯せんしたらキャラメル状になるのか?
これは、メイラード反応という、肉を焼いたら茶色になる、みたいなタンパク質の褐色化反応によるもの。
砂糖を焦がして作るキャラメルのようなほろ苦さはありません。
万人向けのキャラメル味って感じかな。ハイソフトとかみたいにミルキー♪


■ドルチェ・デ・レチェの作り方
練乳を用意。缶がなければチューブのでもオッケー。だけど、出来上がりはチューブ切らないと出ないから注意。
缶の上まで湯に浸かるぐらいの深めの鍋かやかんで蓋をして弱火で2時間45分。
底には、直接熱がかからないよう布巾を敷いてね。
終わったら、完全に冷えてから開けること。
圧力鍋でもできるそうです。検索したら方法など出てくると思います~!