春に美味しいあさりと菜の花を使ったパスタです。
春は山菜など「ほろ苦い」野菜を食べて体を目覚めさせるのが良いとされます。
今回のパスタも菜の花のほろ苦さが旨味たっぷりのあさりのスープと調和して美味、彩りも良く、春気分を満喫できるパスタです。一度基本を覚えると、あさりを他の貝類やベーコンなどに変えたり、野菜も、菜の花だけでなくアスパラガスやブロッコリーでも美味しく作ることができます。また、パスタもリングネやペンネも合いますのでお好みで応用もしてみてくださいね。
▼材料(2人分)
・あさり:400g
・菜の花:2/3束
・にんにく:大1片(小2片)みじん切り
・鷹の爪:1本(2つに折る。辛いのが好きな人は細かく)
・パスタ:250g(太さはお好みで)
・オリーブオイル:大さじ1と1/2
・白ワイン:大さじ2
・塩・コショウ:適宜
▼作り方(所要時間約20分)
1.菜の花は1/2に切り、サッと塩ゆでしておく。あさりは砂抜きし、調理の1時間ほど前からざるにあげておく。(水を吐かせ、塩辛さを抑えます)
2.ソースは7・8分できますので、同じタイミングになるようパスタを茹ではじめてください。
3.フライパンにオリーブオイルを入れ中火でにんにくと鷹の爪を炒める。香りがたってきたら、あさりと白ワインを加えふたをする。
4.あさりがひらいてきたらあさりだけ取り出し、出たソースを2/3ぐらいになるまで強火で煮詰める。(取りだしたあさりは飾り用で少し残し、殻をはずしても良い。そのままでもOK。)
5.菜の花とパスタのゆで汁大さじ2程度、こしょう少々を入れ、あさりもフライパンに戻す。
6.茹であがり時間1分前のパスタをフライパンに入れ、1分間炒め合わせて完成!お好みでレモンを添えて。
【ワンポイント】
パスタをソースの中で炒め合わせることであさりの旨味がパスタにしみこみ、より美味しくなります。
パスタは大きな鍋で水1リットルに対し5~6gの塩を入れて茹でてください。
あさりは加熱しすぎると堅くなるので手早く、加熱しすぎないように調理しましょう。
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