ipadの発売で思い出す | 子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

子連れホームレスからの再起・・・私の貧乏の戦い方

人生何が起きるかわからない、身内に翻弄されて子連れホームレスになった薄給リーマン一家の自力再生と今。

プリンプリンの記事にコメントありがとうございました。


何ヶ所か追記がありますのでご覧くださいませ(*^_^*)




さて、日本でもようやくipadの発売だそうで、

朝からニュースでもやってましたね。


私はiphoneに替えようかと思ってるとこなので、

しばらくそれで充分みたい。


国内どころか海外に居ても簡単に連絡が付くし、

知りたいこともすぐその場で調べられるって便利な時代になりましたね~。



それで、ふと思い出された12年前のこと。


12年前、息子はイギリスに滞在していました。


自分から行きたいと言い出したので二つ返事で送り出したのですが、

かかった費用は、なんと!当時の夫のボーナス2年分ちょい叫び

息子が何かを得てくれればと思って思い切りましたよ。


ある日、娘を連れて3人で温泉旅行に行って帰ってくると、

留守電に息子からのメッセージが入っていて、


その声が今にも消え入りそう。


ひと言、ふた言でプツンと切れて・・・


当時は、親でさえまだケータイも持ってなくて、

義母の病気が深刻になったころに連絡用に買っていたピッチが一台あっただけ、

娘を連れて行っていた高原の温泉はピッチの電波が届かない場所。


「どうしたのかな?元気がなさそうだったけど」

想像はどんどん膨らんで考える度に心配になってきました。



どうも公衆電話からかけてきている様子。

気にはなるけれど、それくらいのことでホストファミリーの家に電話するのもためらわれるし。



「そうだ!何かあってもイギリスまですぐに駆けつけるわけには行かないんだわ。

そんな時のホストファミリーなんだし、お任せしましょ」



他の人から「〇〇くんが・・・」って連絡じゃなかったので大変なことではないはずだし、

そう思って自分を落ち着かせていました。



後で聞いたら、

「ちょっと声が聞きたくなって、学校に行く途中に公衆電話から掛けたら、テレフォンカードが切れて・・・」



だってさ~。


今の時代だったら気軽にメールとかスカイプとかできて、そんな心配もなかったんだろうけどね。



便利なようで、今の時代は家族と居ても常に友達とやり取りしているのは、

ひとりになってじっくりと考える時間を放棄しているような気もします。


娘も夜部屋に入ったかと思ったら、次に出てきたときは機嫌が悪くなってたり、

感情が変わるのも早くて、まるで百面相みたい。


あんまり短時間で感情がコロコロ変わるような環境は

精神的にも良くないと思うんだけどな。


手紙をやり取りしていた時代から、電話になって、

今はメールやツイッターで、恋愛模様も、

昔と比べたら、付き合うのも早けりゃ別れるのも早いんだろうね。



ちなみに、最近の息子はすっかりメールに飽きて電話派のようです(笑)



そういう私は、ブログにどっぷりハマってますけどね~べーっだ!