人事評価と社風
私は今、仕事先の会社の賃金制度と、人事評価制度をつくっています。
賃金制度は、無事終了し、従業員さんの面談&同意も終わりました。
次は、どんな人を評価し、育成していくかですが、これは会社の風土に
よって変わってきます。
「東洋経済」5/30号で、とても面白い記事がありました。
写真の端が切れていますが、横軸は「個人の裁量」の大きい・小さいです。
成果主義で、個人裁量が少ない企業(スーパーアンドロイド)→ ユニクロ
マニュアルが徹底されていて、マニュアルどおりできない店長は降格
新人でもベテラン同様の効率を求めていきます。そこに個人の「くふう」や
「くろう」は関係なし。です。
組織のいうことを聞いていたらOK(共産主義) → JRやJP
今までのやり方が大切・創造や新規アイデア、個性は不必要です。
個人の自由度が高く、結果をそれほど追及しない(レガシー活用)の
会社は、儲からない(成長しない)とグダグダになってしまいます。
結果、某会社は、成果主義に舵をきりましたが、ゴマすりが重宝されて
どんどんよい人が辞めて行っています。
気持ちがはいった製品も、切り離されて、社員は何を誇りに
おもったらいいのかなぁ。と、思いました。
このように、わかりやすく会社風土をきりわけているので、説明も
しやすいなー。と、思いました。