我が家の宗教は日蓮宗なのだが、非常に戒律のゆるい派で、神道から様々なものに寛容。

クリスマスのケーキも食べれば、バレンタインのチョコレートも貰う。

 

地元の和智埜神社のお宮にも行けば神輿も担ぎ、天照大神の大麻(お札)から津島神社や戸隠神社のお札まで、いろんなお札が我が家には掲げられている。

 

中でも祖父が信心していたのが御岳教で、「御岳様」といって色々書かれたお札や、星除けという家族全員の名前を書いた厄除けのお札を戴いてくる。

 

 

 

その戴いてくるお宮が、坂下町にある「出雲福徳神社」。

御岳教で何故出雲なのか分らないが、この小さな神社はお参りすると宝くじが当たることで、近年有名。

 

この神社の宮司さんが亡くなられ、葬式も終わったと聞いたので、遅くなったが今日お悔やみに行ってきた。

 

亡くなられた宮司さんのお母さんが留守番をして見えたが、亡くなったばかりでもあり詳しい話は分らないが、跡継ぎが居ないようだし代理や他の神社を紹介していないため、それらのお札がいただけない事態になっている。

 

近所でも、これらのお札を頂いてくる家は、私の知るところ我が家と我が家の本家の二軒だけ。

皆お付き合いを止めてしまっている。

 

我が家もこれを契機に止めても好いのだが、先祖が信心したものを私の代で止めてしまうことに抵抗がある。

 

どうしたもんだか・・。

迷っている・・。