∵ 今日は楽だった

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今日は常連のTさん家族が来てくれている。


ご夫婦と、残念ながら長男は部活があって来られなくて、次男三男と四人。


昨年、「常連一家の証」を作った時に最初に泊まられたので、一番最初にもらって頂いた家族。


いつもは暮に来てくれているが、今回は二十年ぶりくらいに夏来てくれた。



もう一組は、ドイツ人でスペインに住んでいるAさんと、その友人で神戸に住む日本人のYさんの女性二人。


最初はドイツ人お一人の予定だったが、二人で来ることになった。


高校生の時、アメリカに留学したYさんがAさんと知り合ったようだが、Aさんはひらがなが書ける位簡単な日本語なら分る。


私の囲炉裏の説明等は専門的なので、全部Yさんが同時通訳してくれる。


言葉の面で今日は楽だった。



Tさん家族にも喜んでもらいたいと、そうめん流しをしようと思ったら、お盆の時作った竹樋はカビてしまっていたので、四時頃から竹を伐ってきて準備。


そうめん流しはTさん家族も我が家では経験なく、ドイツ人は初めてで、本物の竹でのそうめん流しをしたことがないというので、思った以上に皆さんに感激してもらって嬉しかった。


そうめん流しの仕掛けを片付け、踊りを教えてから木曽踊りをしてもらった。

一人で踊りながら歌うのはなかなか大変で、最後には高音が出なくなるがそれも愛嬌。


Yさんは以前JICA(ジャイカ)のボランティアでカメルーンに居たことがあり、今回は仕事でセネガルに行くのだとか・・。

Tさんも若い頃,JICA(ジャイカ)のボランティアでシリアに居たことがあるので、その話でも盛り上がっていたが、今のシリアの内戦状態を残念がっていた。


子供達は部屋で何かしているようだったが、大人四人、火を入れた囲炉裏端での時間は楽しそうに過ぎていった


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∵ 夕食のおかず

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今年はほうれん草などの葉物が駄目で、うまくできない。


ピーマンの三種類とシシトウ、茄子、それに後から植えたキュウリなどは成績がいい。





私の作ったジャガイモにモロッコ、トマトに花オクラ、キュウリ、カボチャ、タマネギにオクラにモロヘイヤが食卓に並んでいる。


害虫や病気にやられたり肥料不足だったりで、よい野菜は採れないが食べられるだけ好しとしよう。











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∵ 恥ずかしながら・・

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今日は遠い親戚の法事にお呼ばれ。


遠いというのは、私の親父の従姉の旦那さんの三回忌。


普通、そこまでは呼ばないだろうと思うのだが、再従兄(はとこ)とは親戚というだけではない、子供の頃からの心の繋がりがあればこそ呼んでくれたのだろう。


三回忌の小父さんは私の見るところ事業欲もあり、信念を貫く人だったという印象がある。


そんな叔父さんの葬式へ参列もし、一周忌へも行ったのだが、何か作ろうという気はなかった。


今回三日ほど前に思いついて、小父さんの名前と先に亡くなった小母さんの名前を詠み込んで、歌を作って符付けしてみた。

 

小父さんの凛とした生き方を、子孫にも受け継いで欲しいという願いを込めたつもり。



親戚の人が私の曾祖母や祖父の葬儀に、親や連れ合いの名前を詠み込んだ弔歌を作ってくれて、色紙に書いたものが残されている。


そんな事例を真似たのだが、変に名前を詠み込んだものだから、訳の分らないものになってしまった。


三留野「等覚寺」での法要の後、大桑村阿寺荘で行われた法宴の最後に、斎主の要望で詠じさせてもらったら、皆さんから喜んでもらえたので好しとしよう。




 

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∵ かしきサ

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昔、山仕事や土方仕事は山奥の作業現場が多く、作業員が小屋に泊り込んで仕事をしていた。


そうした山奥の小屋で炊事係の女の人を、「炊きサ(かしきサ)」と呼んでいた。


昔、この辺りでは男も女も名前を呼ぶとき、「○○サ」と名前の下に「サ」をつけるので、同じ使い方なのだと思う。



これはある女性、Hサの話としておこう。



大正時代、Hサは山師(材木商)に嫁ぎ、三人の娘に恵まれ平穏な生活をしていた。


山師の旦那さんは山の材木を買って伐り出し売る仕事をしていたので、高額の現金を持って売買していた為、護身用に拳銃を持ち歩いていた。


損することもあれば、莫大な儲けを得ることもあり、相当の財産を築いた。


その旦那さんが「自分が居なくなっても生活していけるだけの財産はあるから・・」と言って病気で亡くなった後、残されたのが女ばかりだったため、周りの人達が好いように自分のものにしてしまったらしい。


生活に困り、幼い三人の娘を育てる為、Hサは「かしきサ」の仕事をした。


今のように生活保護があるわけではなく、女性の仕事は少なく昔の後家さんは大変で、援助を餌に近づく男も多かった。


一つ小屋の中で寝泊りしているので、部屋に忍び込まれたり、昼間、皆仕事に行って居る間に帰って来た男がいたり、手込めにされる一歩寸前のことも有ったらしい。


しかし、気の強いHサはあくまで拒んだので、嫌がらせも受けた。



ある時、返って来た昼飯のメンパ(桧などで作った曲げ物の弁当箱)が重い。


「あれ?」「食わなんだずらか・・?」と思って、二、三回上下に振ってから蓋を開けたら、中に蝮(マムシ)が入っていた。


後に私に「二、三回振ったのと、暗いところからいきなり明るくなったもんで、マムシも動かなんだ」と話した。


慌てて蓋をし、マムシをそのまま入れて翌日その男に弁当として持たせたので、流石に男も諦めて嫌がらせは終わった。



法事があったりすると、親族に纏わる、そんな昔話を思い出す。


∵ 情けないやら腹立たしいやら・・

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畑にこれから蒔く野菜種の土作りのため堆肥を入れようとしたら、堆肥置き場に沢山の煙草の吸殻が捨ててあった。


 




捨てたら拾う人が居る事を、捨てる人は考えない。




 

煙草のフィルターは、何億年経っても土に還らないと聞いた。


化学物質のフィルターはほぐれて紛れ、分らなくなったとしても、腐ることはないらしい。


吸う人が全部ではないにしろ、タバコを吸う人は吸殻を側溝や見えないところに流したり隠したりするが、絶対に捨てないというマナーを守れないものか・・。


煙草を作る会社も、どうせマナーを守れない人ばかりなら、全てすぐに腐って土に還る、環境に優しいものでフィルターを作れば好いのに・・。


タバコを吸う人はすぐに「税金で貢献している!」と言うが、健康被害による医療費の圧迫や火事による損失も大きいし、第一早死にしては人的損失が一番大きい。


捨てられた吸殻を見るたび、哀しみや怒り、地球の未来への不安等、複雑な気持ちになる。













∵ 今日も出番

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昨夜ブログを書こうとしたら、どうしても表示されず、書けなかった。

二泊目のイスラエル人家族四人と、フランス人の男性一人が昨日のお客さん。



フランス人の男性は日本語が上手だった。


日本に住んで一年半というので、「一年半でそんなに話せるようになったの?」と聞くと、日本に来る前から勉強していたという。


外人に特有のアクセントやイントネーションがなく、滑らかな日本語でびっくりする。


顔つきは中東系に見えるが、まつげが長くて大きな丸い目が優しそうで、好漢ぶりに好感が持てる。


但し、三十歳くらいと思うが頭頂辺りまでピカピカで、スキンヘッドに刈上げている。


以前不動産業の会社に勤めていたそうだが、今は旅行会社に勤めていて、プライベートでの旅行らしい。


会社で接したフランス人のお客さんが、我が家を「好かった!」と言っていたので予約をしたのだとか。


イスラエル人の旦那さんは気難しそうだが話好きで、一昨日も他のお客さんと話しこんでいたが、昨日もこのフランス人と楽しそうに話し合っていた。


旦那さんは夕食を「昨日の夕食も美味しかったが、今日の夕食はもっと美味しい!」と言っているとフランス人が通訳してくれたが、ちょっとフランス人に申し訳ない気になる。


夕食中、旦那さんが「ヌードゥル・フロート」と言って、「十二歳の息子がそうめん流しが今夜も食べたいと言っている」というような事をいう。


フランス人に「そうめん流しって知ってます?」

「はい!したことはないのですが、テレビなどで見たことはあります。」

「昨日やったそうめん流しをまたやって欲しいと言ってるんで、蕎麦とそうめん流し、どちらが好いですか?」

「それならそうめん流しで!」


竹の連日の出番で、五回も使えば作った甲斐がある。



家族は今朝7時から朝食を食べ、四十分に南木曽駅まで送って行ってきた。


一昨日、「奥の部屋を希望したはずだ!」と怒り心頭の様子から、昨日は奥の部屋を使ってもらったこともあるのか、笑顔で「センキュー!」と言って力強い握手をしてくれた。



部屋によって値段が違うわけではない。

奥の部屋が一番開放感もあり景色も好いのだから、お客さんが皆その部屋を希望するのは分るが、公平に!というのも私は心がけているので、独占することのないように、二泊のお客さんには理解を求めていきたい。



∵ 凄く怒っていた

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今日のお客さんは兵庫のYさんお一人と、静岡のIさんお二人と、国籍は分らないが外国人の両親と、男の子二人の四人家族。


我が家は三部屋しかないが、口コミでも奥の川の見える部屋が一番好いと書く人が多く、皆希望するのだが一部屋しかないので、全員の希望をかなえることはできない。


この外国人の家族が奥の部屋を希望していたことは知っていたが、明日までの二泊なので、今日は別の部屋に入ってもらった。


タクシーで来たのが六時十五分を過ぎていて、六時半からの夕食の仕度で一番忙しい時に、奥の部屋でないことに夫婦で執拗に抗議してくる。


「二泊だから、明日は奥の部屋に代える」と説明しても、怒りは収まらない。


恰幅の好いスキンヘッドの旦那さんが頭から汗を流しながら、私に英語でまくし立てる。

どうしても納得できないようなので、奥の部屋に入ってもらったIさん達に事情を話し、代わってもらえるか聞いたところ「ああ。充分堪能しましたから、好いですよ!」と言ってくれたので、「夕食後チェンジするから」と話したところ、やっと大人しくなって夕食を食べ始めてくれた。


食べ始めていつものように説明したり話をしていたが、Iさんの旦那さんが英語が話せるので、通訳をしてもらったりしているうちに、お一人のYさんも含めて皆打ち解けてきた。


家族は二泊なので、今日か明日、蕎麦かそうめん流しをしようと思っていた。

IさんとYさんに「最後に、そうめん流しが好いですか?蕎麦が好いですか?」と聞いたら、「それならそうめん流しを!」という返事。


それから仕度をして外で食べてもらったら、九歳と十二歳の男の子達も喜んで皆で食べていた。


食べ終わる頃、「それじゃあ部屋を代えますので荷物を動かします」と言ったら、「ノー!ノー!トゥモロー!」と、明日で好いという。


冷静になり、満腹になり仲良くなれば、あの怒りの形相はなんだったのか・・というくらい和やかな表情。


そうめん流しの竹やら道具を片付け、その場で木曽踊りを教え、皆で踊った。


踊りの後しばらく外で皆話をしていたが、家の中に入ったところで囲炉裏に火を焚き、囲炉裏や自在鉤の説明をしてから、私は下がってきて夕食を食べたが、十時過ぎまでIさん達と旦那さんは囲炉裏の周りで話しが弾んでいた。


やれやれ・・・・・・・。


これからは予約の時川の見える部屋を希望されても、当日まで分らないと伝えた方が無難かも。


∵ 山頭火中央道追跡

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木曽部会の大会で、坂下教室の皆さんが山頭火を取り上げたことから、このところ山頭火の自由律俳句に私が凝っている。



山頭火はほとんどの人が知らないと思うのだが、自由律俳句の俳人としてその特異な人生と相まって、その俳句を愛する人は多い。


私は作品に出会うと、広く浅くではあるが作者の人生や行動を調べ、納得しないと自分で発表する気にならない。

 

何故山頭火に拘るかというと、昭和九年に妻籠を通っているのである。

本を買ったりして、改めて調べているところ。




「信濃路の山頭火」




以前書いた岡田政春先生の「内にコスモスを持つ者」




「山頭火中央道追跡」と言う豆本。






この地図を見ると、色んな疑問が湧いてくる。


 



山頭火は日記を書いているのだが、この旅の時は細かく書いていないので、どのような行動行程で、発表した句が何処で作られたのかよく分っていない。


いろんな人が色んな推測や推理で書かれている。


色んな本を読み比べ、自分なりの推測などを加味すると、新たなアイデアや考えかたができる。


飲みたい水が音立てていた


という句は清内路で作られたように皆書かれているが、後に山頭火は「木曽の水はうまかったよ」と言ったという。


山頭火が木曽の範囲をどう認識していたか分らないが、木曽は清内路峠までで、峠を越えれば木曽ではないと私は思う。


泊まった坂下駅前の薮下屋旅館を出て、吾妻橋・妻籠・蘭を通り、清内路に泊まったことは間違いないようだ。


四月中頃はまだ暑くはないが、それでも歩き続ければ喉も渇いたろう。

妻籠から清内路峠まで、日中何度も喉の渇きを癒したろう。

しかし、峠を越えたころは夕方で気温が下がり、それほど水を飲みたいと思わないだろうし、呑兵衛だった山頭火は水より熱燗の酒が飲みたいと、水を飲むのも我慢したと思うがどうだろうか・・。


私は妻籠の人間だから、我田引水で妻籠で作られたとか言うつもりはない。


浅学菲才の自分では分らないことだらけ。


しかし、疑問点や理屈に合わないことは見過ごせないので、専門家の方々にそういう観点から研究をお願いしたい。






∵ 牛馬

テーマ:


今日は降ったり止んだりの天気。


昼にそうめん流しを始めて、孫達がある程度食べたところで大雨になった。


軒下に場所を代えて、そうめんは流さずに皆で食べたが、流して食べた方が多く食べてしまう気がする。


そうめん流しではミニトマトも流す。



畑のトマトも雨に濡れている。

暑い太陽の下のトマトも美味そうだが、雨に濡れたトマトも美味そう。






夜は茄子の牛と胡瓜の馬をつくって、ご先祖様を送る準備。





団子や野菜類は昔は川に流したが、今は流せないので欄干の下に置いてくる。


我が家では日付が変った零時過ぎに置いてくるが、そのうちに何かが食べるだろう。



新盆も無事過ごせそうだ。



∵ 誕生日

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次女のところの四女が、今日満三歳。


昨日は居なかった長女の旦那も来て、昨夜に引き続き今夜は全員が集まった。


手巻き寿司で夕食後、別腹のケーキを・・。





言葉は遅いし、オムツは取れないし、四人目となればどうしても甘やかしてしまうのだろう。


四人姉妹。




同じく三女は二十日の誕生日なので一緒に・・。





ケーキの大きさで何号というのか分らないが、30cm近いケーキを二つ、十八人で食べたのだが、私は食べ切れなかった。


残りは明日頂こう。