蔵に掛けた燕の巣から、雛達が巣立っていって一週間ほど。


巣の下においた新聞紙の上の、糞を片付けようとしたら雛が一羽死んでいた。




巣立つ前に見たとき、巣からはみ出す位大きくなった雛が少ない気がしたのはこの子だったか・・。


自然のなせるところなので仕方ない。



 赤いジャガイモを掘ったが、出てきたミミズをバケツにいれ、この後池の岩魚やアマゴにくれてやったが、警戒して食べない。

そのうちに鯉が食べたようだ。




 庚申様を祀ってある塚、それこそ庚申塚が、草やウドバの蔓で覆われていて、お盆にもなるので草刈りをしていた。


この塚の後ろ側は私の土地ではないのだが、四時少し前、庚申塔の裏を刈っていたら右足への激痛で、見ると3cm位のスズメバチが飛んでいる。

大急ぎで逃げ出したが、何匹にも襲われず一発だけで良かった。




直ぐに妻たちに刺されたことを告げ、風呂場でシャワーの水で洗いながら冷やした。


万が一、アナフェラキシーショックを起したらいけないので、しばらく様子を見ていたが大丈夫そう。

虫刺されには我が家ではホーセンカの焼酎漬けを塗るので、気休めに塗っておいた。


右膝上10cmくらいの位置だが、だんだん腫れてきて赤い部分が縦30cm、横20cmくらいに広がり、お客さんの配膳や片付けの時も痛い。


囲炉裏端で唄を唄う時、少しふらついてお客さんに心配掛けてしまった。


ご飯を食べる時も、太腿の上を冷やすしかない。




明日は少しは収まっていることを願うだけ。



 今日は義母が退院してきた。


帰って来たのが分るのだろう。

嬉しそうだった。


入院前に比べれば、少し痩せて言葉も少なくなり、足の動きも大人しくなっている。


病院食と違い、皆と同じ物を食べるので美味しいのか、ピーマンの肉詰めもよく食べていた。




 それにしても・・、ハチに刺されるようなバチ当たりをした覚えはないのだが・・。