X68用ソフト スターウォーズ STAR WARS Ver1.10 ※フリーソフト版 1991年
『スターウォーズ STAR WARS Ver1.10 / TSUGUTOMO HASEGAWA』
です。
STAR WARS を題材にしたワイヤーフレーム3Dシューティングゲームです。
パソコン通信上で無償公開されていました。
STAGE.1 宇宙空間でのシューティング
STAGE.2 地表面でのシューティング
STAGE.3 デススターの排気口上部へと繋がるシーンでのシューティング
排気口にミサイルを撃ち込みデススターのコアを破壊する
といった3つのステージより構成されています。
この説明を読んで
『製品版スターウォーズ(開発:M.N.M.Software 販売:ビクター音楽産業)
をユーザーが真似て作ったシューティングゲームだろ?』
とお思いかもしれませんが
このゲームの Ver1.00 は1990年12月に作られました
今回紹介する修正が加えられた Ver1.10 は 1991年2月に作られました
そして製品版スターウォーズ(ビクター音楽産業より発売)は
1991年12月に発売されました。
つまり製品版スターウォーズの1年前に発表されたソフトです。
しかも基本的なゲーム内容は製品版スターウォーズと同じです。
これが奇跡的な偶然なのか、それともテスト版の反応をみる為に
関係者が意図的にネットで公開したものなのかは分かりませんが、
製品版発売の1年前にパソコン通信上で公開されていたんです。
製品版スターウォーズのマニュアルを引っ張り出してきましたが
マニュアルのスタッフ一覧に HASEGAWA(長谷川)氏は見当たりません。
マニュアルのスタッフ一覧に HASEGAWA(長谷川)氏は見当たりません。
フリーソフト版は名前を変えていたのでしょうか?
それとも全く無関係な人の作品なのでしょうか?
必要なドライバーを組み込み実行ファイルをスタートさせると
タイトル画面が表示されます。
STAR WARS の文字がクルクルと回ります。
ゲームスタート!
STAGE.1 宇宙空間
宇宙空間でのシューティングシーンです。
本当にね、毎回おなじ言い訳なんだけどポーズ機能がないので
撮影が難しいんです。ポーズ機能のない3Dシューティングを
プレイしながらの撮影なのでブレた画像が多いけど許してね。
宇宙空間シーンをクリアし、地表へ向かいます。
STAGE.2 地表面
地表面でのシューティングシーンです。
地表面シーンをクリアし、
デススターの排気口上部へと繋がる場所へ向かいます。
STAGE.3 デススターの排気口上部へと繋がる場所
調度ダメージを受けたシーンを撮影出来ました。
ダメージを受け SHIELD RED となりました。
殆どシールドがありません。
SHIELD IS ALL GONE となりました。
もうシールドはありません。
GAME OVER
再プレイ
デススターの排気口上部まであと少し!
しかし排気口へミサイルを落し損ねてやり直すことに!
GAME OVER
再々プレイ
デススターの排気口上部まであと少し!
--- 画像を撮影出来なかったのでここからは文字で表現します ---
ヒューン!ヒュンヒュン! ※華麗に障害物を避けていることを表している
チュドーンチュドーン! ※華麗に敵をやっつけているシーンを表している
ヒューン!ヒュンヒュン!
チュドーンチュドーン!
ヒューン!ヒュンヒュン!
チュイド--ン!!! ※排気口へミサイルを落したシーンを表している
ヒュ--ン ※デススターが小さくなっていく(X-WINGの脱出を表している)
--- ここまで画像を撮影出来なかったので文字で表現しました ---
ヒュ--ン ※デススターがさらに小さくなっていく
ドッカ---------ン ※デススターが爆発
ヒュイ---------ン! ※X-WINGが間一髪脱出し宇宙空間彼方へと飛び去る
エンドロールが流れます。
THE END の文字が回転しながら飛んできて……
爆発!
タイトル画面へと戻ります。
クリア後はタイトル文字が変わります。
書き忘れましたがBGMはありません。
効果音も少ないですがそれがかえって宇宙空間をリアルに感じさせます。
ミサイル発射音 , 敵の撃墜音 , ダメージ音 , デススター破壊音
これらの音だけがなんとも言えないゲーム世界を作り上げています。
そうそう、排気口が近づいてきた時に R2D2 が音(声?)を発します。
この辺りの演出もなかなかです。
END