X1用ソフト 爆走バギー 一発野郎 （ボーステック BOTHTEC） 1985年 #前編

X1用ソフト

『爆走バギー 一発野郎 / ボーステック BOTHTEC』

です。

1985年に発売されました。

X1用のみで発売されたゲームだったと思います。

FDを立ち上げると画面上部に SHARP X1 と小さく表示されます。

その後……

画面いっぱいに表示される 爆走バギー 一発野郎 の文字！

もう、野郎臭がプンプンのゲームだよね。

80年代にこんな硬派でガチムチなタイトルのゲームがあったんです。

続いて開発スタッフとメーカーロゴが表示されます。

その後……

タイトル画面が表示されます。

うーん、カッコイイよね。

硬派だよね。

なんてったってタイトルが『爆走バギー 一発野郎』だからね。

縦200ライン 8色で描かれるCGも良い味を出しています。

このタイトル画面はFD版にしかありません。

その後スコアランキング（FD版はネーム入力&スコアセーブが可能）が

表示されデモプレイが始まります。

本名を入力しちゃったからね。

スコアランキングの画面は省略しました。

ちなみにこのゲームは岩田匡治氏のゲーム音楽デビュー作のようです。

岩田匡治氏はゲームミュージック界では有名な方で

様々なゲーム音楽に携わっているようです。

上のスタッフ画面で MUSIC SOUND 池田賢司 とあるのは

岩田匡治氏はエンディング曲のみの作曲のようです。

他の曲や効果音は池田賢司氏の作曲のようです。

ゲームのルールは

各ラウンドにおいて制限時間内に全てのチェックポイントを通過すること

です。

燃料の残りやオーバーヒートなどにも気をつけなければなりませんし

様々な障害物にも注意をしなければなりません。

ゲームスタート！

ガチムチなバギーが砂漠を疾走します。

画面左下に PUSH F1 - F5 とあります。

F1 - F5キーを押すとこの部分に情報が表示されます。

F1キーを押すと広範囲マップが表示されます。

（これでもフィールドの一部しか表示されていません）

F2キーを押すと（広範囲マップに対して）どの方向に

進んでいるのかが表示されます。

F3キーを押すと通過したチェックポイントが表示されます。

F4キーを押すとある程度近い距離にチェックポイントがある場合、

今進んでいる方向に対してどちらの方向に

チェックポイントがあるのかが表示されます。

（両方の矢印が表示される場合は真正面にチェックポイントがあります）

F5キーを押すとバギーの状態が表示されます。

ジョイスティックに対応したゲームの為、

ジョイスティックで操作する場合に

キーボードを併用して操作しなければなりませんが

基本的に広範囲マップを表示させておけばいいと思います。

砂漠のコブを利用してジャンプ！

もう一度、砂漠のコブを利用してジャンプ！

最高等圧地点で撮影しました。

うーん、もっと高く跳べたと思ったんだけどね。

ポーズを掛けずに左右に動いたシーンを撮影しました。

遠くの景色がスクロールしているのが分かるかと思います。

自分（バギー）を少し後ろから見ている視点

画面のスクロール感

コブによるジャンプ

そうです、同時期にボーステックから発売されたスキーゲーム

ホットドック(HOT DOG)にかなり感じが似ています。

でもね、『爆走バギー 一発野郎』の方が

スピード感もあり操作性も良い気がします。

砂漠に突如現れる煉瓦の壁

ガチムチバギーで粉砕してやるぜ！

ふひひひひ、粉砕されちゃいました。

砂漠のコブを片輪だけで踏み越える傾いてジャンプをします。

右側のタイヤで踏み越えてみました。

大きなコブを発見！大ジャンプに挑みます。

ふひひひひ、ただの障害物でした。

ﾋｬｯﾊｰ!

ﾝ!?

時間切れでゲームオーバー

さてと、少しは真面目にプレイしようかな？

おおっとここで TO BE CONTINUED