FM-TOWNS用ソフト バトルチェス (富士通) 1991年 #後編 | コオロギ養殖のブログ(レトロPCルーム)

FM-TOWNS用ソフト バトルチェス (富士通) 1991年 #後編

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・ゲームプレイ(日本語表示)
を選択後のゲームプレイ画面で

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2Dモードを選択すると

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2Dのチェス画面に変更します。

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2Dモードでコンピュータ同士を共にレベル1(最も弱い)で対戦させます。


ゲームスタート!

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駒の移動(歩いて移動するシーン)もバトルのシーンも
アニメ表示されない為、スムーズにゲームが進みます。

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赤が左から7列目&一番手前のナイトを
左から6列目&手前から3段目へ移動途中のシーンです。(G1→F3)
駒の移動中は他の駒が避ける描写はなく
動かした駒だけが移動します。
ゲームがサクサクと進みます。

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その後、このような展開になり

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赤が勝利しました。

前回のブログで紹介した3Dモードでの対戦
今回のブログで紹介した2Dモードでの対戦
それぞれの手数を数えていなかった為、
どちらの手数が多かったのかは分かりませんが、
共にレベル1同士の対戦で

3Dモード 1時間10分
2Dモード 17分
で決着がつきました。

3Dモードだと駒の移動や対戦時のアニメシーンが
プレイ時間の殆どを占めていたことが分かります。

このゲームは"3Dで駒同士が対戦する目新しさ"に飽きたら
3Dモードは使わなくなるんじゃないかな?
アーコンみたいに対戦時がアクションゲームで
"どちらの駒が勝つのかが分からない"のならともかく
後から置いた駒が必ずバトルで勝利するわけだからね。

このゲームをプレイした時に
スクウェア(SQUARE ※現スクウェア・エニックス)の
ブラスティー(BLASSTY)というゲームを思い出しました。

日本サンライズがデザインしたキャラクターが
アニメ処理のバトルシーンを繰り広げるRPGです。
このゲームも初めのうちは戦闘シーンが目新しくて
アニメーション処理をONモードでプレイするんだけど
ある程度プレイすると目新しい敵が出ない場所では
アニメーションをOFFモードにしちゃうんだよね。
目新しい演出も見慣れたら邪魔になるんだよね。

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こちらがCD-ROMです。

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こちらがマニュアルです。

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30ページ以上にわたりチェスのルールを解説しています。
こういうマニュアルは有難いよね。
『チェスのルールは自分で学んでね!』的なゲームも多いからね。

操作説明はマニュアルを読まなくともチュートリアルで理解できるし
パソコン通信を使った通信対戦機能もあります。
なかなかの親切設計です。

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フルパッケージ版も所有していますが、
取り出すのが面倒なのでこちらで説明
パッケージの写真はこの絵が使われています。
まあどうでもいい情報だね。うん。

END