MSX用ゲーム 熱戦甲子園 (カシオ CASIO) 1984年
今回紹介するソフトは
『熱戦甲子園 / カシオ CASIO』です。
1984年に発売されたソフトです。
タイトル画面です。
A 1PLAY VS.CPU. PUSH TRIGGER1
B 1PLAY VS.2PLAY PUSH TRIGGER1
って表示だけど、
1人プレイ(対コンピュータプレイ)でも
2人プレイ(対人間プレイ)でも
PUSH TRIGGER1
って表示はどうかと思うんだよね。
「どっちも TRIGGER1 かよ!
TRIGGER1 を押したらどっちになるんだよ!」
って思うよね。
1P側の1ボタンを押したら1人プレイ
2P側の1ボタンを押したら2人プレイ
という意味です。
8チーム(8地域)でのトーナメント戦です。
九州 近畿 関東 四国 北海道 中国 中部 東北陸
から好きなチームを選べます。
関東を選びました。
関東 vs 四国 の対戦です
1回の表です。
おいらが先攻(打者側)です。
ピッチャーは投球位置を決めて
振りかぶって
投げました!
この時代に今のパワプロスタイルの野球ゲームを実現していたんです。
当時としては珍しい3D(は言い過ぎかな?)感覚で
投球&バッティングを楽しめる野球ゲームだったんです。
投手側は
投げる位置(左右&高低) , スピード , 変化
を調整し
打者側は
打つタイミングと打つ場所(上下左右で黒いスコープを合わせる)
を調整します。
ランナーがいればバッティング中でも走らせることが可能です。
基本的な要素を抑えた完成度の高い野球ゲームだと思います。
2ランホームランを打ちました。
ふひひひひ、2点を先制しちゃいました。
1回の裏です。
今度は守備側でプレイします。
最初のバッターをピッチャーゴロに仕留めました。
プレイヤーの(投球時以外の)守備に関しては
送球や(ボールを持った状態での)追いかけを操作します。
打球の処理(球を追いかけてキャッチするまで)は
コンピュータが自動的に行います。
ハドソンの"野球狂"タイプと言えば分かるかな?
1回の裏を終了。
1点を返されました。
2回の表です。
センターオーバーのヒットを放ちました。
(この後に2塁ランナーがホームイン)
3回の表です。
2ランホームランを放ちました。
得点は 5-1 です。
3回の裏です。
満塁ホームラン等で6点を取られました。
満塁ホームラン等で6点を取られました。
得点は 5-7 です。
ふひひひひ、逆転されちゃいました。
6回の裏です。
得点は 7-11 です。
うーん、どんどん離されていくね。
9回の表です。
得点は 12-12 です。
ここで大きな当たりを放ちました。
2ランホームランです。
再逆転しました。
9回の裏です。
得点は 14-12 です。
この回を抑えれば勝ちです。
9回の裏を0に抑えて見事勝利!
勝つと次のゲームに進むかリセットをするかを聞かれます。
次のゲームに進むを選択すると
2回戦目(準決勝)が始まります。
2回戦目は面倒なのでここで終了です。
ROMカートリッジのイラストが
実際のゲームイメージに非常に近いです。
END