PC88用ゲーム スターフリート/B (テクノソフト)
1980年代、パソコンゲーム界において特別な存在感を放っていたテクノソフト。
宇宙を舞台とした戦闘シミュレーションゲーム「スターフリート/B」
そして日本初の3Dポリゴンレースゲーム「プラズマライン」
これらの作品は当時のパソコンゲームソフトにおいて群を抜く完成度の高さでした。
今回はそのうちの1つ「スターフリート/B テクノソフト」を少しだけ紹介します。
スターフリート/Bが発売された1982年。
ファミコンもまだ発売されていない年でした。
当時はゲームセンターのゲームが最先端ともいえるゲーム娯楽だったと思います。
その時代にパソコンにしかできないゲーム(シミュレーションゲーム等)は
更に特別な存在で、しかも3D表示される宇宙を舞台としたゲームには
個人的に"映画の世界のような特別な世界観"を感じていました。
この頃はまだパソコンを所有しておりませんでしたが、
当時購入していたパソコン雑誌の広告を見て妄想を膨らませていました。
秋葉原において店頭のパソコンでスターフリート/Bのデモ画面
(店頭デモ用に作られたソフトではなく、ゲームを起動しスタートボタンを
押さないままにしておくと繰り返されるタイトル画面)
を見た時は、ひたすら繰り返されるタイトル描写を
パソコンの前でずーーっと眺めていたことを思い出します。
このようにゲーム中に登場するキャラクターがいくつか表示され
その後タイトルが表示されます。
また画面が消えて同じように表示されます。
(表示されるキャラクターと、キャラクターが表示される場所・大きさは
おそらくランダム表示の為、毎回異なった絵のタイトル画面になります。)
どうですか?
ゲームセンターに最新のゲームとして
「ペンゴ/セガ」「ディグダグ/ナムコ」「ドンキーコングJr/任天堂」等が
並んでいた時代であることを考えると、「スターフリート/B」が
当時中学生だったおいらにとってどれほど魅力的なゲームに見えたのかが
想像がつくと思います。
「データセーブ」をしてまたプレイする際に「ロードプレイ」にて
続きをプレイできることが当時としては凄く特別な仕様でした。
LET'S FIGHT !!
(ゲームスタート)
レーダーを使い敵の敵艦を捜し、座標を入力して移動します。
敵艦と遭遇したら戦闘を仕掛けます。
この座標入力や、戦闘シーンで敵艦を座標の中心に合わせて
攻撃を仕掛ける操作は"自分で艦船を操作している感"がありました。
惑星に着陸したり(ちゃんと惑星上のグラフィックもあります)
惑星自体を破壊することも出来ました。
当時のゲームとしては自由度が高かったと思います。
でも操作を忘れちゃいました。
マニュアルを引っ張り出したいのですが、
X1やX68000、FM-TOWNS用ソフトは比較的簡単に取り出せるのですが、
これら以外の機種のマニュアルは取り出すのがちょっと大変なんです。
だから・・・ここで終了です><;
上に載せた31年前のゲームを実機でプレイした画像で懐かしさを感じてください。
ふひひひひ、中途半端な紹介ですみません。
明日はプラズマラインを紹介します。
END