MSX/X68 ATARI製コントローラー 10種類+オマケ #PART1
MSXやX68000は全機種にATARI製ジョイポートを
標準搭載しているので様々なコントローラーが発売されたり、
ゲームに付属されたりしました。
そこでMSXやX68000に接続するコントローラーを
10種類(+オマケ1つ)紹介しちゃいます。
今回はコントローラー1つと
オマケのマウス入力補助装置1つの紹介です。
※X1シリーズ等、他にもATARI製ジョイポートを
標準搭載している機種があるけどね。
全部書くのは面倒なのでMSX用,X68用として紹介するね。
まずは最も高価で最も高機能なコントローラーである
「インテリジェントコントローラ CYBER STICK」です。
「プッ おっさんが”サイバースティック(キリッ”って・・・」
なんて思わないでね。
ちゃんとこういった名称なんだからね。
後面
裏面
このように取り外しが出来て左右を入れ替えることも可能です。
CH調整やリセットボタン
STICK部分からの入力を前後左右で計256段階で認識する
まさにサイバーなコントローラーです。
まあアナログモード対応のソフトでしか使えませんが、
数々の”アナログモード非対応”のゲームソフトに
”サイバースティック対応パッチプログラム”が出回りました。
画像にあるサンダーブレードはサイバースティックで
プレイすると独特の操作感を味わえます。
一度、サイバースティックでプレイすると
他のコントローラーでプレイしたくなくなるくらい
快適な操作感です。
ちなみにサイバースティック
(正式名称:インテリジェントコントローラ 型番:CZ-8NJ2)
の標準価格は税別で23,800円です。
うーむ、お値段もとってもサイバー(意味不明)
続いて紹介するのは
"マウスコントロールの補助装置"である
X68000用キャメルトライのコントローラーです。
うーむ、アナログ感がプンプンだね、
まずはこの装置にマウスをセットします。
上のパドル(黒い部分)をグリグリ回すと下の歯車Aが回ります。
歯車Aの動力が下の円盤に接着されている歯車Bに伝わります。
その動力で円盤が回り、円盤に接したマウスのボールに動力が伝わります。
つまり、パドルを左右にグリグリ回すと
マウスのボールも左右にグリグリと回ります。
真横にズレなく動かす&力加減が難しいマウスの動作を、
真横に動かしパドルの回転数で力加減も適度に調整できるという
とってもとっても優れたコントローラーなのです。
このようにマウスをセットします。
X68用ゲームソフト「キャメルトライ」のパッケージと一緒に撮影
「キャメルトライ」に標準で付属されていた機器です。
これ、おもいっきりアナログで簡単な作りですが、
この補助装置を使ったキャメルトライの操作性は物凄く良いんです。
気持ち良いくらいに適度にグルグル回せます。
アイデアの勝利というべき機器です。
今日はここまで TO BE CONTINUED