MSX用ゲーム 3-Dゴルフシミュレーション(T&E SOFT)#前編
80年代前半のT&Eソフト代表作
「3-Dゴルフシミュレーション」です。
1983年に発売されたソフトで
疑似3Dながら3D表現を取り入れた
国内初のパソコン用3Dゴルフゲームだったと思います。
これがパッケージです。
6色のラインがカッコイイよね!
当時のT&Eソフトのパッケージは
このスタイルで統一されていました。
パッケージの裏にはゲームの舞台となる
ゴルフコースの見取り図が描かれています。
全9ホールしかありません。
自分でいうのもなんですが
1983年製のMSX用ROMソフトとしては
結構きれいな状態で保存していると思います。
文字だけのタイトル画面です。
しかもタイトルが表示されてから
「スペースキー ヲ オシテクダサイ。」
のメッセージが出るまで少し待たされます。
(このメッセージ後にスペースを押すことにより
ゲームスがスタートします)
スタートボタンを押してもすぐにプレイはできません。
画面描写が終わるまで70-80秒ほど待たされます。
操作はカーソルキーとスペースバーで行います。
1.まずはクラブを選択します。
2.次に打球の打つ方向を決定します。
※ピンクの円内のバーを動かして打つ方向を決めます。
ブルーの円内のバーは風向きと風の強さを表しています。
3.画面中央右にピンクのカーソルが上下に動くので
スペースキーで打つ強さを決めます。
(上に近いほど強く打ち、下に近いほど弱く打ちます。)
第1打を放ちました。
見事フェアウェイをキープ
これが3D(疑似3D)表示部分のアップです。
放物線を描きながらボールが飛んでいるのが分かります。
第2打はラフに落ちました。
これが3D(疑似3D)表示部分のアップです。
CGで描かれる放物線ってなんかいいよね!
パー4のホールを4オン3パットの計7打も叩いちゃいました。
表示が遅いので待つ時間が結構あるんだけどね。
1983年にMSXで発売されたソフトとしては
なかなかの出来ではないでしょうか?
後編へ続く
TO BE CONTINUED