X1turbo用ゲーム Will(ウィル) ALPHA(アルファ) #前編
後に大手ゲームメーカーとなり、
更に同じく大手ゲームメーカーのENIXと合併し
今や SQUARE ENIX(スクウェアエニックス)となったSUQARE(スクウェア)
そのスクウェアのゲームメーカーとしての方向性に
大きく影響を与えたのがこのWillとアルファだと思うんだよね。
今回のブログではこの2本を2回に分けて紹介します。
まずはWillの紹介です。
これがタイトル画面です。
当時としては珍しいアニメーション
(※目が閉じたり開いたりするだけ)をするタイトル画面です。
スタートシーンです。
トリニア島という島が舞台となります。
(既に死んでしまっていたが)ハワード博士が作り上げた最終兵器を
破壊するのが目的です。
ちなみにWillのサブタイトルは THE DEATH TRAP Ⅱ です。
THE DEATH TRAP とはスクウェアのデビュー作?である
アドベンチャーゲームです。
THE DEATH TRAP はどちらかといえばハードボイルド系で、
Will以降の”オメメがパッチリのアニメ風キャラ”が
登場するタイプのゲームではありません。
Willやアルファ、ブラスティー等が売れたことによりスクウェアは
「アニメ処理だアニメ処理!」
「アニメキャラっぽい女の子だ!」
「メカを出せメカを!」
という流れに変わっていったとおいらは勝手な解釈をしています。
こんなことを書くとスクウェアに対して批判的だと思われそうだけど
当時のゲーム作品としてスクウェアの作品は優れていたと思います。
演出的にも技術的にも。
島を探索すると敵や不思議な装置が現れます。
ハワード博士はすでに死んでいます。
隠し部屋が見つかりました。
(おもいっきり中略)
ゲームはクライマックスです。
アイシャの様子がおかしいです。
(アイシャとはハワード博士により
亡くなったハワード博士の娘に似せてつくられたアンドロイド
ゲーム中で主人公と行動を共にする)
アイシャのメモリーユニットはマザーコンピュータと直結しており
マザーコンピュータの破壊 = アイシャの破壊
でもあるのです。
マザーコンピュータの破壊によりトリニア島は沈んでいきます。
アイシャと共に・・・
エンディング画面です
後編のアルファへ TO BE CONTINUED