FM-7/8用ゲーム 南の島のカプリコーン(ツクモオリジナル)
このゲームタイトルは当時すごく気になっていました。
なにか惹きつけられるよね「南の島のカプリコーン」ってタイトル。
操作説明と敵キャラクタのポイントが表示されます。
(敵のキャラクタは4種類だけ?)
ゲームがスタートしました。
画面右上を見ると
FM-7/8 VOL.007 とあります。ツクモのFM-7/8用ソフトの7作目でしょうか。
BLUE MARVEL とあります。これが作者がつけたゲームタイトルでしょうか。
画面右下を見ると
Copyright 1983 とあります。1983年の作品のようです。
当時のツクモは一般からゲームソフトを募集し、
それを買い取り自社ソフトとして発売したりしていました。
この作品もそういったケースの作品で
ツクモが「BLUE MARVEL」よりも「南の島のカプリコーン」のほうが
売れるタイトルだと思って変えたのでしょうか?
実際、おいらは「南の島のカプリコーン」ってタイトルが
凄く気になっていたのでこの作戦は上手くいったのかもね。
いわゆる「マリンバトル」とか「潜水艦ゲーム」と同じようなゲームです。
海上からミサイルを落し水中の敵をやっつけるゲームです。
(このゲームはポーズ機能がないので画面がブレブレだけど我慢してね。)
画像は撮影の為にほとんどキーボードから
手を放していたのでスコアが0のままですが、
撮影後、結構な時間プレイをしましたが
いつまでたっても同じことの繰り返しです。
”面クリア”の概念もなく、
ただひたすら現れる少ない種類の敵を破壊し続けるだけです。
当時でも10分もプレイしたら
2度とロードすることがないゲームかもしれません。
まだマリンバトルのほうが面クリア方式でメリハリもあるし、
ボーナスキャラ(幽霊船 ※ポイントが高い)も出るので
ゲームとして楽しめます。
『昔気になっていたアダルトビデオがDVD化され、
ネットで安く売られていたので買ってみたらとんでもない駄作だった。』
的なガッカリ感です。
当時のツクモオリジナルソフトシリーズはアタリ・ハズレが大きく、
これはまさにハズレの代表格です。