FM-7用ゲーム SPHINX (ツクモオリジナル) | コオロギ養殖のブログ(レトロPCルーム)

FM-7用ゲーム SPHINX (ツクモオリジナル)

1980年代前半のパソコンゲーム界において、
数多くの名作・迷作を送り出してきたツクモオリジナルソフトシリーズ。
PC-6001 PC-8001 PC-8801 MZ-80 MZ-2000 FM-7/8等の

PCゲームユーザー達なら
おそらく何本かはツクモオリジナルのソフトを所有していたよね。
異例のロングセラーヒットとなったツクモオリジナルソフト最大のヒット作
「ウルトラ四人麻雀」を知らない人はいないよね?
そんなツクモのFM-7用ソフトを紹介していくね。


コオロギ養殖のブログ(レトロPCルーム)-FM77_GP_1_Sg01
SPHINX(スフィンクス)のタイトル画面です。
FM-7 GAME Vol.11 とあります。ツクモのFM-7用ソフトの11作目でしょうか?
GALAXYS PART 4 とあります。PART1~3が存在したのでしょうか?
1984年の作品です。


コオロギ養殖のブログ(レトロPCルーム)-FM77_GP_1_Sg02
キャラクターが多いね。
これは期待をせずにはいられないよね。


コオロギ養殖のブログ(レトロPCルーム)-FM77_GP_1_Sg03
(※画面上の NOW IS COFFEE BREAK! は

  ポーズボタンを押している為です。
  だってこうしないと撮影し辛いもんね。)
敵が編隊を組んで現れます。
登場パターンはランダムではなく

編隊ごとに決まっているので憶えておくと楽だね。
(まるでギャラガみたいだって?いや全然違うよ。)


コオロギ養殖のブログ(レトロPCルーム)-FM77_GP_1_Sg04
編隊を組んで現れた敵で倒し損ねた機体は画面上部に留まります。
(まるでギャラガみたいだって?いや全然違うよ。)


コオロギ養殖のブログ(レトロPCルーム)-FM77_GP_1_Sg05
次々に編隊を組んで敵が現れます。
倒し損ねた機体は画面上部に留まるのでどんどん増えていきます。
(まるでギャラガみたいだって?いや全然違うよ。)


コオロギ養殖のブログ(レトロPCルーム)-FM77_GP_1_Sg06
新たに編隊を組んで現れる敵がいなくなると画面上部に留まっていた敵が

次々と攻撃を仕掛けてきます。
(まるでギャラガみたいだって?いや全然違うよ。)


たまに敵が赤い機体となって飛んできます。
こいつをやっつけると・・・


コオロギ養殖のブログ(レトロPCルーム)-FM77_GP_1_Sg07
なんと味方になります!これはとんでもないサプライズだよね。
(まるでギャラガみたいだって?いや全然違うよ。)


コオロギ養殖のブログ(レトロPCルーム)-FM77_GP_1_Sg08
ミサイルもダブルになるから攻撃力が増します。
但し、敵の弾が当たりやすくなるから注意が必要だね。

(まるでギャラガみたいだって?いや全然違うよ。)


コオロギ養殖のブログ(レトロPCルーム)-FM77_GP_1_Sg09
一定ステージごとにボーナスステージがあります。
このステージは敵は弾を撃ってきませんが、
画面上部に留まることはせず

倒し損ねた敵はそのまま画面から消えていきます。
敵を全部倒すとボーナスポイントが入ります。
(まるでギャラガみたいだって?いや全然違うよ。)
   
コオロギ養殖のブログ(レトロPCルーム)-FM77_GP_1_Sg091
ちなみにこれが撃つと味方になる敵が現れて攻撃を仕掛けてきたシーンね。


流石、ツクモオリジナルソフトシリーズだね。
オリジナリティ溢れるソフトだよね。
きっと当時のFM-7ユーザー達は

ギャラガ…じゃなかったスフィンクスを堪能したんだろうね。
(当時は1つヒット作が出れば、
 他のメーカーからそれをパクったソフトが

 次から次へと発売されるのが当たり前でした。
 このソフトが発売される数年前に

 某大手ゲーム会社の社長さん(現相談役?)も
 「遊び方にパテントは無いわけです」と言ってたしね。

 色々なことに寛容な時代だったんだね。
 こんなことに寛容じゃイカンよう。ふひひひひ、上手くまとめてすみません)


ところでスフィンクスの名前の由来が気になるよね。
誰か知っている人がいたら教えてね。


当時のツクモオリジナルソフトシリーズはアタリ・ハズレが大きく、
ハズレの作品のほうが多かったのですが、これはアタリの代表格です。
当時の作品レベルからするとかなりクオリティの高い作品だと思います。
(ゲームシステムがパクリなのは目を瞑ってね。)