天皇杯は今年も初戦敗退で終わる | 日本平スタジアムでカメラを落としたヴェルディサポーターのブログ

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2005年8月24日の日本平での清水戦で劇的勝利に興奮してカメラを落とし、
ブログを通じて味スタで戻ってきた経験を持つ男が主にヴェルディ、
時々その他スポーツについて何か書くブログ。
時々カメラでの写真(撮影はときどき自分ときどき弟)があることも。

今年も予定調和的で何とも

情けない感じですが

ヴェルディはこれで

天皇杯6年連続初戦敗退

となってしまった。

敗因について審判を

あげる人もいるかもしれないが

決して敗因はそれだけではないと思う。

それくらい今日のヴェルディは

良くなかったと思う。


前半は立ち上がりから

町田ゼルビアペース。

縦パスがうまく入り

チャンスを演出。

一方のヴェルディは

河野や平本の個人技以外では

チャンスを作れない情けない内容。

そして前半37分に

肘打ちをしたとして

河野が退場。

数的不利となる。

何とか前半をゼロでしのいだ

ヴェルディだったが

厳しい状況で前半を折り返す。


後半も町田ゼルビアペースは続く。

ヴェルディは数的不利もあってか

押し込まれ続けなかなか攻撃に行けない。

そして後半28分、ゴール前

ごちゃごちゃした所を山腰に決められ

先制を許す。

ここから反撃に出たヴェルディだが

後半から交代ではいった俊幸のシュートや

途中投入の平のシュートは枠にいかず。

結局得点を奪えないまま試合終了。


ヴェルディにとって

課題がいっぱい残った試合だった。

今日の敗戦は審判のせいにして

今日の試合は忘れよう!

ではいけないと思う。

課題の一つはCBの層の薄さ。

現在、累積にリーチがかかっている

冨澤、バウルのレギュラーCBの

代わりに出場した祥平と菅原だが

安定感的には二人には遠く及ばず。

またビルドアップ面でも物足りなさが残った。

課題の二つ目は攻撃面。

今日の試合は攻撃陣は

阿部を除けばほぼベストメンバー

にもかかわらず河野が退場する

前半37分までいい攻撃が出来ていなかった。

格下ということもあって

舐めていたのかどうか分からないが

この辺は課題だろう。

今季は北九州に唯一の勝利を献上するなど

格下に対して結果を残せていないだけに

この辺考えていかないといけない。


次節はおそらく今日退場となった

河野と飯尾、そして累積警告で

欠場が決まっている平本の3人がいないだろう。

正直今日の敗戦以上に

この2人の退場の方が痛い。

だが残されたメンバーでやるしかない。

天皇杯の敗戦の翌日に高円宮杯の

試合を行い勝利したユースのように

トップチームの反発力に期待したい。


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