後半立ち上がり15分、そしてCK | 日本平スタジアムでカメラを落としたヴェルディサポーターのブログ

日本平スタジアムでカメラを落としたヴェルディサポーターのブログ

2005年8月24日の日本平での清水戦で劇的勝利に興奮してカメラを落とし、
ブログを通じて味スタで戻ってきた経験を持つ男が主にヴェルディ、
時々その他スポーツについて何か書くブログ。
時々カメラでの写真(撮影はときどき自分ときどき弟)があることも。


VS横浜FC戦

きょうもまた・・・という感じでした。

前半いいペースでチャンスを作りながら

得点はロスタイムにあげた1点のみ。

そして後半わずか1点しかリードしていないのに

守る意識が強すぎて横浜FCに攻め込まれる展開。

そして案の定後半の立ち上がり15分に

セットプレーから失点を許してしまう。


後半立ち上がりの15分、そしてCKからの失点癖が

なければヴェルディはどれだけ勝ち点を取れたことでしょう。

まあ修正出来ていないからこそ

今の順位に甘んじているともいえますが・・・。

しかも今日の後半は前々節の神戸戦同様

スタミナ切れなのか前半ほどの勢いも感じられなかったし。


今日の収穫は戸川の復帰くらいかな~。

ただ遅すぎる感もしないではないですが・・・。

使うタイミングとしたら青葉が累積で出場停止だった

愛媛戦から使ってもらいたかった。


個人的に4バックの組み合わせとしたら

高さがあって1対1に強いタイプと

スピードがありカバーリングが上手いタイプの

CBのコンビがベストだと思っている。

日本代表の闘莉王と坪井のコンビなどがいい例かな。

そんな中ヴェルディのCBは高さがあり1対1に強いタイプはいっぱいるのだが

スピードがあってカバーリングが上手いタイプのCBは

戸川と青葉の二人くらい。

正直今更・・・という気持ちもありますが

今後はそういった組み合わせでやっていってもらいたい。

青葉ファンとすれば戸川が活躍すると出る機会が減るので

少々複雑ではありますが二人が競争しあって

お互いを高めあってくれるのならいい事だと思う。

青葉も怪我が治ってサテライトで虎視眈々と

出番を狙っているだろうし両人には頑張ってもらいたいです。


今日の引き分けでますますJ1昇格への道は厳しくなった。

次戦はお休みで残す試合は第4クールの12試合のみ。

勝ち点差は14と変わらず。

現実を考えればもはやほぼ不可能なのかもしれない。

でも応援するものが諦めてしまうわけにはいかない。

とにかく今は一戦一戦勝つことだけ考え

あとは相手が落ちて来てくれる事を願うしかあるまい。

自分にやれることをこれからもやっていくぞ!

円陣




ここからは試合とはちょっと関係ない話。


今日の試合の帰り、横浜FCのサポーターの方と話す機会があった。

その人は横浜FCのサポーターであるものの

首都東京のサッカーが盛り上がって欲しいと思っているらしく

こちらがヴェルディのレプリカを着ているのをみて話しかけてきたようです。

色々な話をしたのですが今は関係ないのでそれは置いとくとして

その中で応援についての話になったのですが

「ヴェルディの応援はサンバと太鼓の人たちで分かれているのですか?」

ということを聞かれました。

今日合同サポミでも議題にされたヴェルディの問題でもあるので

なんとも複雑な気分になりながら肯定しました。

すると

「それは残念ですね・・・」

という返答が。


話によると横浜FCも数年前まで消滅したフリューゲルスと

横浜FCのときからのサポーターとの間でかなりのいざこざがあったらしい。

それこそ警察沙汰になるほどもめていたらしい。

横浜フリューゲルスと横浜FC

ヴェルディ川崎と東京ヴェルディ1969

ヴェルディは消滅こそしていないものの形としては

この2チームは似通った所があるのかもしれませんね。

同じチームを応援するもの同士なのに

互いのエゴがぶつかり合い分裂してしまう。

ヴェルディ以外の他チームに疎い自分としては

何ともためになる話でした。


ちなみに横浜FCの場合は最終的には両者のエゴを

取っ払って統一応援をするようになったみたいです。

その過程でも色々あったらしいですが

統一してチームが快勝したことにより

サッカーでよく言われる

「勝ったときは動かすな」

というのに従って応援が統一へと向かっていったらしい。

この弾幕はこちらにも考えさせるものがありますね


今日のサポミで統一応援についても話があったが

正直そのときの自分には統一していくと言う言葉を

聞いても眉唾だった。

今日の応援もいつも通りときおり分裂しており

正直いい応援だったとは思えなかった。

今日勝てなかったのも中途半端な

応援だったからではないかと思ったほどだ。


そんな中今回の話はちょっとした希望の光を見た感じだった。

前例があったというのは本当に心強い。

勿論これで安心するわけにはいかないが

上手くやればヴェルディの応援も統一へと向かっていけるかもしれない。

団体間のエゴを失くすという大きな壁があると思うが

同じヴェルディを応援するもの同士

共に戦い合いたい。


そんな意味でこれからホーム戦で毎回行なわれていく

合同サポミが大事になっていくようと思う。

自分に何が出来るか分からないし、

あまり具体的な意見も今はまだ思いつかないが

行ける限りできる限り参加して行きたい。

今日のサポミは小さな一歩ではあるが

ヴェルディ変革へ向けての大事な一歩であると自分は信じたいです。