「小学校で子どもたちに、金平糖のお話をしてほしい」
「実際に活動している人たちから、ボランティアって何、という視点で話してほしい」

突然ふってわいたお話でした叫び

コアスタッフのこきまさんが、お友だちに金平糖の話をしたのがきっかけです。
そのお友だちのご親戚が、がんセンターに入院していたそうで
がんセンターに行った時、タオル帽子のポスターを見て
「こんな活動をされている方がいるんだ……」
と思っていたそうです。
そのお友だちは、小学校の先生でした。
こきまさんから、懇切丁寧に私たちの活動を聞いたそのお友だちは

ちょうど、子どもたちにボランティアについて教えているビックリマーク
金平糖の尿バックカバーなら、子どもたちに家庭科の授業でも作ることができる!!
それを病院へ届けるということは、子どもたちのボランティア体験にもなるアップ
実際に活動している方のお話は、子どもたちにとっても有益ではないか
と考えられて、さっそく校長先生や学年の先生方と協議し
私たちが、小学校に招かれたのです。

私たち金平糖にとっては、初めてのことだし汗
子どもたちの前で、金平糖についてお話できることは嬉しいことだし
この機会に、ボランティアについての理解も深めてほしいし
でも、何をどうやって伝えれば、子どもたちの心に少しでも残るのだろうかあせる

パワーポイントで資料を作ったり
原稿を作ったり
ああでもない・こうでもないと、てんやわんやの準備期間DASH!がすぎ
いよいよ、その日
緊張という秘書をつれて、こきまさんと二人、小学校の玄関の前に立ちました。

お話をするのは、小学校6年生の4クラス、100名超の子どもたち。
会場となる音楽室に着いた時には、子どもたちが体育座りをして待ってくれていました。

先生から、紹介され、いよいよこきまさんがお話します。
ボランティアって何?……ちょっと難しいお話ですガーン

前の日から、緊張する!の連発だったこきまさんですが
さすが、専門学校や大学で教鞭をとっているだけあって
子どもたちに質問したり、対話を楽しみながらお話が進みましたニコニコ

$金平糖のブログ~合言葉は、「できる事を・出来る時に・無理なくちょこっと」~

最初は、ちょっと緊張気味だった子ども達も、そして、私たちも
次第に緊張がほぐれ、笑顔が見えるようになりました音譜

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そして、タオル帽子やドレーンポーチ、尿バックの説明になると
教室がし~んとして、みんなの真剣な視線目を感じました。

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社会の中にある問題の解決方法の一つであるボランティア。
私たちはその問題が、自分たちの中にありました。
その時感じた、もうちょっとこんなことがあったなら、こんな風であったならよかったな~
という思いがありました。その思いを、ボランティアの種として、自分の心の中に持っていました。

同じようなボランティアの種を持っていた三人が出会い、畑を作りました。
それが、金平糖です。その金平糖畑にボランティアの種を播き、活動が始まりました。

今、金平糖畑には、いろいろな人がきてくれます。
水やりに来る人、草刈りに来る人、自分の種を植えに来る人、耕しにきてくれる人
一人ひとりとのつながりを大切に、活動したいと思っています。

私からは、そんなお話をしました。

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この日のお話のテーマ「ボランティアって何?」
大きくて、難しいし、答えはれぞれの中にあるのだと思います。

お話しながら感じた子どもたちの素直さ
その素直な心を大切に
人のやさしさやつながりを感じながら、生きていってくれればいいな

そんな事を思いながら
子どもたちの笑顔と、おいしそうな給食の香りに見送られ、小学校を後にしました。