10月9日、ブレーメン習志野(京成本線実籾駅徒歩10分)にて
ブレーメンフェスタが開催されました。

金平糖の活動紹介や
11月26に開催する「アロマでおしゃべり~がん患者家族(支援者)のために~」
の宣伝を兼ねて、参加しました。

開催時間の10時過ぎには
ご近所の方々や、ブレーメン習志野内のデイサービスに来られている方など
老若男女でにぎわうブレーメンフェスタ。

特に、屋外に設けられた屋台などは、結構なお客さんが入っている模様女の子男の子宇宙人
でも、私たちのボランティア活動紹介ブースには、ちらほらとお客様が来られているだけ。
そこで、お隣の「フラワアレンジ(フラワーセラピー)」の体験ブースの方々が
意を決して屋外テントへと、宣伝活動にいらっしゃいました。

どうやらその効果があったようで、お隣のフラワーアレンジメントや
反対側のお隣の、障害者自立支援をされているもくせい舎・ゆいさんのバザーは
にぎわいを見せ始めました晴れ

でも、ただただパンフレットを並べているだけのジミーな我がブースは、閑散としたまま叫び

$「地域の患者は地域で支える」金平糖のブログ-ブレーメンフェスタ

それでも、フラワーアレンジ体験やバザーの買い物をを終えた方々に
前日に急遽用意した
新・がん予防12箇条を中心にまとめたがん啓発のプリントを渡すことができましたチョキ

がん検診受けてますか
と問いかけて手渡すと、はいと答える方や
なかなか日程があわなくて、マンモはまだ・・・との声をお聞きすることができました。

また、タバコは吸ってらっしゃいますかと手渡した方の中には
「今、パッチしてる。禁煙に挑戦中。 でも、なかなかやめられないね」という方も。
「少しでも、本数を減らしていってください」という私に、うんうんと頷きながら帰られました。

タオル帽子は、テレビで見たという方(岩手ホスピスの活動のニュース)もいらっしゃったり
初めてみたという方や
抗がん剤で脱毛した人って、ウィッグを使うのじゃないの?
と、一日中ウィッグを使っていると思ってらっしゃる方など
様々でした。

私は経験はないけれど(抗がん剤治療はしていないため)と前置きしたうえで
「一日中ウィッグというのは、なかなか窮屈で大変みたいですよ」
とお伝えしました。

こうした会話の中から、少しでも情報をお伝えできたことは、良かったなと思っています。

そして、今度お見舞いに行くのでと
タオル帽子をお買いあげ下さった方も、いらっしゃいました。

抗がん剤を始めると聞いたけれど、何をお見舞いとして持っていったらいいかわからなくて
とのことでした。

抗がん剤=脱毛ではない、ということをお伝えしたところ
その方も、「二割くらいの方が脱毛するらしい」との事
でも、もし使わなくても、同じ病の方にプレゼントすることもできるし・・・
と買っていかれました。

あのタオル帽子が、ご友人に役立つことがないように・・・
と、複雑な思い汗でした。

とまあ、初めてのがん啓発を兼ねた活動は
なんとな~く、じみーに終わりました。

でも、お話したように、それなりに色々収穫はあったと思っています合格