子どもの貧困ネットワークという活動のパンフレットから、1ヶ月前からメーリングリストに入ってみましたが、とても活発に話が行き交っていました。

その中のお知らせ記事にこの「かながわアフターケア勉強会」というのがあったので、昨日横浜の社会福祉会館まで出掛けてみました。

児童養護施設を出た後の子どもたちの先が気になっていましたが、施設の方の中にはとても熱心にこのことに取り組まれている人たちが居ることに感動と喜びを感じました。

このお知らせを発信してくれた茅ヶ崎の自立援助ホームの湘南つばさの家のホーム長前川さんにもお会いでき、今後の茅ヶ崎での活動を一緒にできたらいいな~と思ってます。

参加者の多くがかながわの施設関係者。他には前にご紹介したブリッジフォースマイル さんや、児相の職員さん、里親、報道ではNHKも来ていました。用意された席は満席全部で80人を超える人が参加していました。

中でも濃い話をされたのが、子どもの家(清瀬市)早川悟司氏。レジメも16ページ。全ては説明でききれませんでしたが、12年間コツコツと実践を重ね練ってきたものは緻密でありながら、力強い発信でした。

今のアフターケアとは、子どもの幸せを~というより、ホームレス、犯罪、自殺させないための人として最低限の部分のケアであることがなんとも悲しく、日本の政治の答、子ども福祉なのか と、確認したくない現実を知らされた気がしました。

この後、懇親会には出られませんでしたが、日本の子ども福祉を変えていく同志の集いとしては良い会でした。